ちょっとだけ大物
M4/3がらみ以外のレンズのことはあんまり書いてないけど、今回はめずらしく大物買ったのでイヤッホイ!という気持ちもあってエントリ。
SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS
いわゆるサンニッパズーム。
いわゆる世界で唯一のスペックなレンズ。
いわゆるズームとしてはチョタカだがスペック的にはバーゲンプライス。
そもそもは、ヨンニッパとかゴーヨンとか、拙者も大人になったのでそろそろ買ってもいいですか?母上殿と思ってた頃、Canonから白い巨砲達の刷新化のニュース。おお、グッドタイミング!ってなのが去年の暮れか年初辺り。震災だなんだかんだで結局まだどれも出てないけど。
CP+で見たプロトのEF200-400も内容的にはかなり好み。
ただこっちこそ影も形もない。
仕事のせいで夏にどこにも行けなくなった腹いせにそのバジェットまわして大物買うぞ!と思うも買えるものなし。
というか、ほんとにおれは使うのか?ほんとに持ち運ぶのか、そんなデカイモノを?と自問自答すれば答えはノーである。もっと言うなら今使ってる 300/f4 400/f5.6で画質的には満足ちゃんである事実最近まったくそうでなくなったw。おまけにその2本ですら同時に持ってくこと皆無なほど、軽い荷物ラブ。
過去においてもサンニッパまでしか運用したことなく、あれでもあれだったから、やっぱりあれなのだ。
そうだな、撮るもの限定な巨砲より(いやその限定的被写体が楽しいというか楽しすぎてしょうがないのだが)、もうちょっと常域で使えるいいレンズ、そう例えばニーニーとかサンニッパとかのほうが、今必要で(長くなりそうなので中略)
……
サンニッパズームである
(仕切り直した)
口のいい人はSIGMAズームの最高傑作(厳密にはヴァリフォーカルレンズ)、口の悪い人は所詮単焦点サンニッパには敵わない無駄にズームなレンズ、という。
待望のOS(Optical stabilizer)がついた新型が先月リリース。
その手ブレ補正にインナーズーム、インナーフォーカス、さらに防塵防滴。
もう誰もが欲しがるフィーチャーてんこもり。
いわゆる大三元レンズの一角をこれに担わせると結構おもしろいレンズ。
しかし、重量が単サンニッパよりも重いという罠が待ちかまえてるレンズ。
果たして、単焦点好きのおれに合うんだろうか?
まずはこけら落とし(?)としてこのズームの広角側とCanon 最高の写りとされる単焦点のひとつEF135mm F2Lとテストしてみるつもり。
つか、相手にならなかったらどうしよう。かなり自虐テストとなるかもw
ってこの流れは、次回ありか?w