LensGear replacement
Run & Gun!お、いい被写体!カメラバッグからカメラ取り出して、ピントリング回して被写体にピンっ!ピンっ、ぴ、、
のはずがヘリコイドの位置が分からなくて、指先がウロウロ。
レンズ見ると、いつもそこにあったZacutoのZ-gearがない。移動中にストレスかかって外れた様で取れたギアがバッグの中でモジモジしてる。どう やら自分の指はギザギザ付きじゃないと感じなくなっちゃったのね、ってまあそれはそれでいいとして、問題はZacutoのZ-gear。こんなに簡単に外 れるなんて!
曲がるシェードがシェー!
新春一発目のガジェットネタは!
どこからともなくカメラ小物を見つけて来て紹介する、略して”ドトカコミSHOW!”
そんな企画はないでござるが、そんな小物紹介。
[gadget-6] The adapter
「これ必要!」って思う人がどれほどいるのかと考えると、製品があるだけで奇跡な”micro4/3 to NEX E-mount アダプター”
Read More[gadget-5] LCDVF for swivel
がっつり風邪引いた。そうさそうさおれには無理な話だったのさ、毎日アップなんてw
なので方針変更。未開封Box開けてく作業はもう放置、今年エントリし忘れネタを年末進行でガガガ!っとに変更!
[GH2 Cage] 完成のご報告
んー、忙しくてかなり放置だった。
ちょっと時間出来たので夏前からのブツ買いログを一気に消化したいところ。
なのだけどその前にこれやっとかないと!GH2用ケージ!
第三勢力-edelkrone
吾輩は猫である。
ご主人様の酔狂で自分の周りにはZacutoやRedrock microといった金属の塊がしれっとある。
しれっとあるおかげで、地球で一番リグの味に詳しい猫である。
ご主人様はいたってノンケでオッサンでフツーな一般ピープーだが、こんなものを買うようになったのもあのHDSLRとか言うものが流行ってるからだ。プロではないのでまさに(シネマスタイル)ごっこなわけで。
赤と青の2つのブランドがミーハーなご主人様にも憧れられるメジャーな存在として今あるのも、HDSLR以前からブームの前哨戦とも言えるDOFとかそういう時代を生き抜いてきた結果だとかなんだとか。
時代は流れ、今TVをつけるとリグの新製品見て失禁したり泡拭いて倒れたりな映像が連日ニュースで流れてる。共和党と民主党も支持するブランドによって勢力図が変わるほどにリグは庶民に浸透して、新製品はロックスターのような扱いだ。
猫も杓子もリグ、リグ、リグである。今世界は大変なのである。ZやRのおこぼれ、もしくはその二大勢力の転覆をも狙う群雄割拠な大中小に勃興するリグブランド。戦国時代。怖いなあ。
そんな中、ご主人様のパソコン画面で最近よく目にするのは、ウチでは見かけないブランドのリグ。
「edelkrone」って書いてある。
なんか聞いたことあるぞ?
あ、ご主人様が変なガッチャンコって変形するダブルショルダーリグが面白そうって以前言ってたっけ。あそこかな?
ご主人様いない時に調べてみたら、あのHandy35ってDOFを売ってたHandy Film toolsが改名、リブランドしたメーカーらしい。
Handyなんちゃらはうちに出入りしてる書生くんもこれどうすか!って言ってた時期があったなあ。
DOF時代からやってたってだけで、その辺の新興ブランドとはちょっと違う血統があるってことかな。あ、血統と言えば自分は三毛猫で、ご主人様は今朝血糖値がどうのこうのと言っていた。
しかし、オシャレだな、このブランド。デザインもこれまでとは違うぞって言いたげだけど、それ以上に細かいパーツまでいちいち小洒落たカタログ作ってサイトにおいてあって、それが見てて楽しい。
こりゃ、ご主人様はそのうち買うな…
ん?
…………きっとそのうちご主人様からご報告があるであろう。
とりあえず、にゃめとくか。
吾輩は猫である。
名前はまだない。
フィールド(モニタ) オブ ディレイ
タイトル苦しすぎw
へー、そうかあと頷く情報というかコメント貰ったので、自分の環境がイカガなものかとテスト。
DSLRとモニタ表示のディレイについて。
「表 示速度(応答速度)が劇ッパなゲーミングモニタ」なんて言うぐらいだから、要はほっとくとモニタってのはディレイしまくりってことか。HDSLRの外部モ ニタでも全く同じ状況なわけで、ゲームと同様なオーダーがあって然るべき。撮影とはまさにシューティングゲームなのだからっ!(うまいこと言ったった)
おさらいすると、
・送信側カメラ内部での遅延
・メタル回線内(HDMIケーブル)での遅延
・受像側ディスプレイ回路内での遅延
・ディスプレイパネルによる表示の遅延
それぞれについてさらに細分化されて原因があるんだろうけど、ざっとはこんなか。
NHKから時報がなくなったように、デジタル伝送ってやつは各所でデータの圧縮伸長およびスケーリングや画像処理がされてて、アナログ時代には顕在化してなかった遅延というものが当たり前になっている。なんか未来のくせに時間の同期も取れてないってなんか不思議。
さて。
そもそもの話、普段使ってるデジタルカメラのライブビューがどれぐらい遅延してるのかも知らない事実。
コンデジやケータイカメラはなんとなくおっそーいのは気づいているけど(遅いと言うかフレームレートの問題か)、いわゆるいつも使ってる動画系DSLRはどうなんだ?
やっぱりビデオカメラに比べてイマイチなのだろうか?
自分はアマチュアなんでプロの現場を知らないんだけど、現場じゃ意外にメジャーな問題なのでしょーか?
よーし、実験。
子供がいるなら夏休みの課題としてやらせたいとこだね。
「パパ!ベンチマークとしてマーシャルも必要だよ」とか言われるのは勘弁だけど。
現状DSLRで一番優秀と思しきHDMIアウト持つGH2を献体としてチョイス。
HDMIでDP4を繋げ、HDMIスルーにDP6をぶら下げる。
被写体は1/100sが測れるアナログクロノグラフ。
それをJVCのPX1で60コマ/秒で静止画撮影。
いや別に一コマでもいいんだけど、針の動きが速すぎて連写じゃないといいサンプルが取れなかったので。
で、下がそれ。
このダイアルは1/100秒計で、短針が1秒間に一回まわる。
溶けちゃって見えないけど長針があってそれが1秒間に十回まわる。
拡大。
GH2が1/100~2/100の時、DP4とDP6は94/100辺りを示してる。
つまりディレイは8/100秒ぐらい。
30fpsの動画一コマは0.033秒なので2.5コマ遅れってことか。
興味深いのはDP4とDP6が全く同じ表示だってこと。
HDMIスルーってほんとスルーなんだなあと思うものの、(同一メーカー製モニタと言え)ここまで一緒になるもんだろうか?
もしや?と思ってDP6外してみる。
今度は1/100針が写った。
GH2が88/100で、その時DP4は84~85/100だ。
遅延は3/100~4/100秒。
おりょ、さっきの半分。
ほぼ一コマ分。
謎だw
で、これだけだと本体の表示とHDMIモニタの遅延がわかっただけになっちゃう。
もうひと実験して現実世界とHDMIモニタの差を計ると11/100~14/100秒ぐらいの時間の壁がある結果に。
フレーム数にしてすなわち3〜4コマ。
リアルぶつと本体モニタの差はというと8/100~1/10秒ぐらいある。
うーーん、結構あるなあ。
外部モニタ万能&万歳と思ってたが、本気でフォローしたい時は本体EVFで我慢した方がいいってこともあるわけだ。
Follow Focus via USB for EOS
待てど暮らせど、、、、くそー!ViewFactorめ!そっちがその気ならこっちはこの気だ!
Okii USB Focus Controller
それまでプロトタイプの写真でお茶を濁してきたVFが慌てて製品版のデザインや価格を発表したのはこの”Okii”のがさくっとリリースされたからに違いない。(それももう半年も前の出来事)
某marumeさんにコメントで囁かれたとか(VFは要注意って!w)、某円高だとか、今さらの購入に理由はいろいろあるけど、まあ某VF出た時に良し悪しはかれる経験値積んどけるってことで。
ちなみに、ebay漁ると似たようなものが他にも出てくる。
まずはちゃちゃって使ってみる。
やっぱりね、、って思ったのは、タイトルでfollow focusって書きはしたけど、これはfollow focusの代わりになるもんじゃないっつーこと。正しいのはやっぱりUSB controller。「やっぱり」というのは、以前チェックした動画のデモでもその”イマイチさ”が伝わってきたから。
そう書くと、萎え萎えと言うかダメなの?って思われちゃうかもだが、使いもんになるかどうかで言うと、ぶっちゃけ結構使える!
まず!
シャッター&RECスタートがリモートで可能!w
そんなの2、3千円の投資で出来るわいっw
だから、ん万円のリモートREC&シャッターボタン。おれのようなセレブにはそれで充分……。
ではなく、いやいやほんとに結構使える。
Okii USB Focus Controllerが何をしてるかというと基本的にはCanonがリリースしているEOSをPCでコントロールするためのソフト”EOS Utility”が発するコマンドをエミュレートしてる。
で撮影中に使えるとめちゃ便利な以下のパラメータの変更や機能のオンオフがこのコントローラーで可能になる。
・絞り
・シャッタースピード
・ISO
・露出補正
・ライブビューOn,Off
・ライブビュー拡大
・カーソル枠位置変更
・フォーカス(メモリ機能あり)
つまりうまく使いこなせれば、カメラに触ることなく、ほんとにこれだけで撮影出来る。
で、「お!いいねえ、リモートでそんなことが出来ちゃうのか!」って買って、オマケでフォーカスコントロールが付いてくる。そんなスタンスがこの製品にあってる気がする。
逆に言えばそんなスタンスを演じないと、フォーカス目当てで買っちゃった日にゃあ、かなりがっかりチャン。
ってことで、いよいよ肝心のフォーカスコントロール機能を見てみよう。
何がダメ、っていうかなんでフォローフォーカスとして使えないのか。
まず1つ目。
ダイアルにマーキングディスクがないことからも分かるように、こっちのダイヤルとあっちのレンズの回転性に同調性がない。
ぐるぐる廻せばレンズも動くが、元の位置に戻してそこがオリジナルの位置とは限らないってこと。つかぐるぐるぐるぐるって何回転も回してロックトゥロックな時点でダメダメである。
(フォーカススピードというかステップは変更可能)
2つ目。
1つ目が容認出来たとしてしてもこっちは致命的。
ひとことで言えばカクカクする。波形がステップ。デジタル。ゼロワン。
まあ当たり前と言えば当たり前。EOS Utilityからレンズのフォーカスをコントロールする時、こんな[←][→]を操作して送ったり戻したりするわけだけど、このUSBコントローラーが 発するコマンドはその早撃ち連打だと思えば納得がいく。かくかうかくかくかくかくって。
最初に「やっぱり」と言ったのは、デモ動画でそのカクカク挙動が窺えたから。
で、VFのが遅れてるのは、この挙動を滑らかにするためにソフトウエアのとこでつまづいてるんではなかろうか、と思ってたりする。
(それともしかしたら、例のBirger Eng.の新製品と連携取ってるとか)
しかしながら、このOkii USB controllerのフォーカス機能全般は全くダメダメかと言うとそうでなく、なんかとんでもない隠し球が潜んでたりもする。
それが2カ所のボタンに、フォーカスポイントがメモリ出来ちゃう機能。(Dynamic Focus Point)
ぴっと押せば一瞬でもしくはじわじわと移動。
この機能、フォーカスリミッターというか、置きピンメモリーとして使うとメッチャ便利やんけー!とちょっと興奮しちゃった。
本来はフォーカス送りに使いたい機能だけども。
被写界深度浅い超超望遠レンズで撮ってる時とか、これあるとめっちゃ楽なはず。
メモリさせた後、フィジカルにフォーカスリング動かしちゃうと、メモリポイントに行かないこと判明。
フォーカスリングの座標を絶対値じゃなく相対的に憶える機能だった。まあ仕様よく考えれば当たり前といえばそう。
そーーんなわけで、このデバイス決して失敗作ではない。
つか動画屋向けと言うより、三脚固定して置きピンで撮るような鉄屋さんとかの最高に使える相棒になるはずな予感。
動画にしても録画中にフォーカス送らないって前提なら、パン棒にこれ付けるだけでEOS Movieがさらに便利になるのは確実なはず。
あとはこの試作サンプル品みたいな出来を改めて欲しいところかねえ。
ちなみにVFのやつの告知はまた延びたねw
(June > August、つかもう7月終わりだってw)