MマウントレンズをAutoFocusで第二夜 [TECHART LM-EA7 ]
第二夜。舐め回して、ひんむいて、いけてるやつなのかどうかお試しの夜 …
こっちでの価格は1980RMBってことで今のレートなら34650円。こういう初モノにしては結構安いんじゃない?
TECHARTのEFレンズ用のアクティブマウントアダプターを使ってて、幾つかのEFレンズをもうネイティブレンズのように使えてるのでここんちの像面位相差AFへの最適化具合はかなり信頼できる。なのでソフトウエア的なところは心配していない。
不安要素はやはり繰り出し機構そのものの精度とか、どれほどの精密さでマウント面を制御出来るのかといったこと。おまけにTechartはマウントアダプターの基本中のキなマウントの工作精度も手放しで喜べない爆弾も抱えてるというね。
眺める
カメラに装着。
ガタはなし。
EF用のよりずいぶんよくなったような。それとも単にアタリを引いたのか。
下が結構出っ張ってて、A7シリーズの縦グリ必要論に目覚めてなかったら今頃まず一発目の文句言ってたところ。
いよいよ起動。
逸る気持ちを抑えて、その辺にあったヘリアー間違えてたColor-Scoparだった−付けてみる
レンズ側もかなりみっちりな装着感で悪くない。
そしてシャッターを、、えい、えい、えい、ってあれ??
全然合わん!
死にかけのサイボーグかなんかのような音出して一所懸命に動かしていい線までいってるけど、合焦マークがまったく出ない。
ネットの動画はもっとちゃんとしてたじゃん!何よりCP+で現物触った時とも違う。
レンズか。
ってことでトラの子出してきた。Otusさんよりお高いレンズ。
このレンズがダメなら同系統もみんなダメってことで、もう夢崩れるってかんじ。こんなクソガジェット速攻売りに出してやる!!
とゲキを飛ばしつつ (そ、あくまでゲキ!)
ぴぴ。ぴぴ。
おおおお!きたー!
ちょっぱやとは言えんけど、極めてナチュラルなリズムで合焦。
広角系が苦手なのか暗いのがダメなのかはわからんけど少なくとも夢の大口径はオッケーな模様。超絶薄い深度に果たして対応出来てるのかどうかは要検証。
しかしねえ、、という引きで第三夜へ続く〜