お年玉は0.95
新年。新年と言えばお年玉!玉といったらやっぱり!ってことで2016一発目はレンズネタから …
CES終わっていろいろ面白いものあったけど、そこに出てたどんなものよりも衝撃を与えられたのがLeica MレンズをAF化するマウントアダプターのニュース!
原理はあり得たとはいえ、そんなものがほんとに出ちゃうのか!!
たぶんリリースされたら買っちゃうので深掘りはそん時にするとして、なぜにレンズの話しでこの話しを出すかと言えば、いつかは欲しいと思うあの憧れのレンズ、Leica Noctilux。このアダプターあればそれがAFに!?
f値0.95のノクチがオートフォーカスで蠢くなんて!新年早々とんだ夢見させてくれるもんだ!
そんな流れでノクチなんかを正月早々ペロンと買っちゃえば、いやmuuさん男前だねい!ってなもんだけど、先立つものないじゃない。でもなんだか”f値0.95 w/フルフレーム”と心に灯った火は簡単には消えてくれん。ならば…なお値段1/10以下な、Mitakon中一Zhongyi Speedmaster 50mm f/0.95をつまみ食ってみたという次第。
2年ほど前に巷を賑わせたこのフルフレーム対応レンズもバージョンアップを経て2代目。
フードとフィルタースレッドの大径化とレンズのコーティングが変わったらしい。
中華レンズらしく鏡筒の出来もデザインもそこそこなコスト重視な奥ゆかしさ。
指標とかもうちょっと繊細さが欲しいところ。玉のスペック考えたら文句言ったらいかんとこなんでしょうが。でもマウントはしっかりと留まったので許す。
最初からデクリックな絞りを廻してみる。
おお、さすが開放f値0.95!こんなに絞ってるのにまだf/2.0!恐るべし!
そして嬉しい事実はこの開放f値からちょっと絞ったあたりでの絞り羽根具合
9枚絞りがほぼ円を描く。
1段目から変な形の絞りが出てくるレンズもあるわけで特に大口径レンズでそれだと悲しくなっちゃうけど(EF85mm/1.2Lなんかもそう)、このレンズはf/1.4ぐらいまでこの傾向が続くのでこれはちょっと期待しちゃう。
A7RIIで活躍の幅が広い小悪魔と比較
SM50mm 0.95は全体に一回り大きいけどバランスは悪くなし。
ただし重量はめっちゃ増えて、A7RII+55mm/1.8が870gなのに対して、なんと堂々の1350g!うひー、こりゃ相当な絵が出ないと小悪魔からの移行は無理ダゾ、ダイジョウブか?!
そうはいっても普通のDSLRと比べるとまだ余裕で小さくて軽いとも言えるけど。
というかニコンにもキヤノンにもフルフレームなf/0.95レンズなんか無いので、この特異点っぷりは楽しい。
さて実食。
といきたいとこだけど前口上がいつものごとく長くなったので次回!
男前のmuuさん 遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
自分の全く守備範囲外からのレンズレビューが楽しみです!
A7R2のパネルとの相性による解像度もきになります。
さらっと最後の写真の3台で150万コースですよね。。。これにNoctiluxがはいると。。。ゴクリ。
私のささやかなお年玉はKesslerのTLSをポチっとしたのですが、レールの長さによる空輸代に泣きそうになってます。
浅草タカシさん、遅レスすみません!このエントリのあと風邪で寝込んでしまいました。
おお!Kessler!大物っすね!そして送料高いっすよね(^^ 何はともあれお買い上げおめでとうございます!十分なお年玉じゃないですか。
ノクチほんと高いです。3台束になっても敵わない!
あ、あけましておめでとうございます。今年もよろしくです
引っ張る引っ張る。
この調子で中華レンズを色々とつまみ食ってくださいな。
放置プレイ!
この調子でライカレンズつまみ食いたいです。