世界一周チケット[16days RTW]

ただいまん。ってもう10日も経ったってーの。
この夏の旅の反省会開催。
まずは何と言っても今回の旅の最大のトピックは、世界一周航空券の利用！ずーっと使ってみたかったのよ !!

旅好きはみんな知ってるこのチケット、しかしこれを飲みの席とかで話して「知ってるー！」って言われたことそういや皆無。世界一周という響きは心をときめかすと同時に縁遠いと感じちゃうのも事実。しかし実際は知っておいて損はない、すんごくお得なチケット。

(オンラインではなく7月に日本に帰った時にわざわざ有楽町までいって窓口で発券してもらった)

 

今回自分の寄った場所で日本から一番遠いカリブ海のPunta Cana。
そこへの単純往復で比較してみると

エコノミー: 2stop以上　最安21万〜　1stop 38万〜
ビジネス　: 2stop以上　最安93万〜　1stop 107万〜

(9月に任意の１週間での往復チケットを某格安航空券サイトで検索)

な、なんとビジネスクラスは100万円！

これが例えばOneworldの世界一周(以後RTW)チケットOneworld explorer 3大陸タイプだと、エコノミーで33万5,000円　ビジネスで65万6,300円で行けちゃう！いや他にももっと行ける！これに多少の増額はあるものの何この逆転現象。

 

それに加えてたいていの格安チケットは日程フィックスが前提でそこがフレキシブルなチケットは値段がいきなり高くなっちゃうわけだけど、RTWのチケットは発券こそオープンではないものの一年間有効で日程変更もタダ！「この街気に入っちゃたわ、今日の便を明後日にして」と空港のカウンターでセレブじゃないアタシでも言えちゃうチケット。
さらにチャージはかかるものの旅程変更も出来ちゃうから気分が変われば電話一本で次のディスティネーションをプラハからウィーンに変えられる。実際自分は最初モルディブにしてたのを寸前でスリランカに変えた。

 

で、価格破壊っぷりでいうならビジネスクラスのこの割安感は相当なもの。
それが全行程で16回も乗れちゃう！(OneworldもStarAlianceも16回と同じ)

[以上、おれがセレブにビジネスクラスで世界一周したって風評被害がヒドいので、いかに小市民根性でこのチケットにいたったかの説明終わり]

 

とにかく時間があればあっただけ価値が上がるチケットなれど、さすがに２週間じゃ与えられた権利を使い切れなかった。実際このチケットで乗ったフライトはたったの９回。ああ、もったいない。人によっては、例えば北米までまわってこれから南米！ってところで別チケットで帰国。次のお休みにはまたそこからスタートみたいなことをするとかするらしいのだけど、気が変わりやすいおれにはムリ。

今回のルートはこんな。

正直言うとこの夏はアイスランドだけで十分だったのだけど、夏のハイシーズンと出遅れたせいでチケットの価格がこのRTWのエコノミー買えちゃうほどな価格に。んじゃRTWいっちゃうか、、(逡巡5秒)、、ならば念願のRTWビジネス逝っちゃうか！となったわけ。(この後、どうせRTWするなら南米もいける４大陸チケットにしてあそこもあそこも、、２週間じゃムリorz、、ってくだりももちろんあった)

 

さてそろそろ反省会の核心に。

上記のルートマップ、いかにも世界一周したでしょ？って感じなのだけど、、、

実際の移動ルート(GPSログベース)はこう！！

なんじゃこりゃ！

太平洋超えてねえ！

アジアからカリブ海に北極超えて行って帰って来ただけに見える！

全然世界一周してねえ！w

香港-スリランカが若干蛇足なだけでほぼただのラウンドトリップじゃん！！わははははははは！！……orz

これが発覚したのはニューヨークJFKを飛び立った機内のモニターでフライトマップ見てのこと。ちょっと悲しかったw

今回のフライトの総移動距離は29944mile
約４万７千km。地球の一周が4万kmと聞くので、あぶない！なんとか一周分は動いてた！蛇足のスリランカが功を奏したっぽい。
ビジネスクラスの恩恵で獲得マイル的にはボーナスマイルがついてる便もあって４万オーバーとなってた。

そのうちちゃんとリベンジ！