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星に願いを、星雲でステディショットを[Nebula 4000 Lite]

メリクリ!なので今日は可愛い女子へのプレゼントにぴったりなブツ紹介。海外某有名ブログやフォーラムでも何かと出てきて、機材フェチなあの人も買われたようなのでおれも後追いながらエントリー。中国ではそこそこ前から売っていた3軸ハンドヘルドBG、Nebula 4000 Lite

BG好きから言わせると
「こんなの簡単にDIY出来るじゃん!けっ!」
となり
リグ好きから言わせると
「お!中華BGのくせにCNCパーツの出来やオーラが良さげだぞ!」
的なこっちでは3500〜4000RMB(最近のレートだと8万円になってしまうけど、こっちの価値では5万4800円とかそんな)なぶつ。(北米では$699)

BG野郎な自分的立ち位置としてはかなり前者な「けっ!」に当たるのだけどいろいろ見所もあるので買ってあった。

Nbl4000_01

まず成り立ち。
「こんなの簡単にDIY出来るじゃん」は半分当たり。
BGエンジンはお馴染みのBasecam (AlexMos) SimpleBGCなのだから。いやしかしこれはDIY出来るようなぶつの中では最上位的に嬉しい事実。おまけにボードは32bit仕様の新型!

さらに特筆すべきがBluetooth付き。

Nbl4000_05

AndroidにBasecam謹製のよくできたアプリをインストールしとけば、このコンパクトなHandheld BGにふさわしい手軽さでいろんなことがコントロール可。プロファイルの変更も一瞬、縦横無尽なFollowモードをここはYaw固定でとか、アプリから首振りコントロールとか、そんなあんなないろいろが簡単に。

もちろんBasecamのアップデータで常に最新の機能が手に入るので、中華なブツとは言えゆくゆくも安心!

 

ハンドル上部のYaw軸モーター
Nbl4000_02

どこかのネット上で見たここのモーターがRCTimer製のががっつりついてて、それだけで安物感が漂ってて若干引いたのだけど、届いたものはちゃんとNebulaと銘入りなそしてクオリティも高そうなモーター。全てのモーターは中空シャフトでハーネスもうまくさばいてくれてて見た目スッキリ。

驚いたのがTiltとRoll軸のモーターの小さいこと小さいこと。

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GH4クラスまでOKと謳いつつさらにこんなごっつく重いCNCギンバルで、こんなモーターで大丈夫か?!とちょっと心配になるほど。

で、A7sを載せて動かしてみる。

Nbl4000_06

A7sじゃあ何の問題も無し。
パワー抜けもない感じ。
へー、モーターこんな小さくても大丈夫なのか。

レンズがいいのがないのでAPS-C用の20mm
果たしてフルサイズ用のレンズでちゃんと駆動出来るかはまだ試してない。

この状態で約1.5kg。
ほどよい重さでGoPro用なハンドヘルドよりはしっかり撮れるかも。

最初キャリブレーションが若干ずれてたけど、デフォの状態でビビリもなく、ギンバルのバランスさえちゃんと取ればかなり懐が深いセッティングとなっている。試しにちょっとバランス崩して動かしてもそこそこ粘ってた。
ただfollowモードは自分好みにセッティングすべし。

 

ギンバル自体のクオリティはマルチコプター用の安BGとは比べようもないくらいしっかりしてて見栄えもいい。

Nbl4000_04

 

幅が結構あるのは汎用のSimpleBGCのリファレンスボードがここに入ってるのだと思われる。
なのでこいつにジョイスティック付加するのも簡単なはず。

ギンバルのGC出しに要工具なのは惜しいけど、まあ簡単に済むからよし。

ハンドルにはパワースイッチとファンクションボタン。
スイッチOnで簡単に動くのはなんかよろしいね。ボタンはあらかじめ設定したプロファイルの切り替えが出来るやつ。

 

このNebulaをリリースしているのがFILMPOWER Inc. USA。北米の会社となってるけど100%中華だよなあ。タオバオでもいっぱい出てくるし、だいたい本家じゃ売ってないゴールドバージョンが出回ってるとかいかにも中華発。

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MoVIも含むエアリアル系なBGじゃあない、かなりがっつりな映像機材よりのデザインは悪くないと思う。
32bit SimpleBGCのボードがBluetooth付きで200ドルぐらい、モーターが3つで120ドルぐらいとすると、バッテリーも含めたオールインワンなパッケージでごつくてかっこいいCNCなギンバルに300ドルちょっと。コスパはじゅうぶんに高いと思う。本気で何かのカメラ専用なハンドヘルドBG作ったらもっと小さくはなると思うけど、ある程度の汎用性があってこのサイズに抑えたのは悪くない。そんなわけでぐりぐりして欲しそうな彼女のクリプレにぴったり。買うならやっぱりゴールドバージョンでしょ!

Nebula 4000 Lite+Sony A7s_Wedding Film from Nebula Filmpower on Vimeo.

国内販売はコチラ→Digital Hobby

14 Comments

  1. さすが!やっぱゲットしてたんですねw

    っていうか、これ8bitって聞いてたんですが、32bitなんですか?
    中国のやつ限定?むむむ。。。

    しかし、5万4800円なら欲しい。。。。ゴールドバージョンも気になるw

    日本に戻られる時お願いしちゃいたいですw

    • ragiさん、ども!

      >8bit
      ツッコミありがとうございます!ragiさん、正しいです!FWのバージョン2.40b7でした。。ということは。。。
      勘違いの理由はうちのふだん使ってる32bitのGUIですんなり繋がったのでそう思い込んじゃってました。今のGUIはなんでも繋がっちゃうんでしたっけ。。

      >日本に戻られる時
      なんというバッドタイミング!
      明日の夜にはもう都内某所です。
      今からじゃ間に合わない!w 

  2. コレ、前から気になってました。
    パン、チルトの動き出しが固そうで様子見だったんですけど、セッティングでなんとかなるもんなんですかね。

    • けまさん、動き出しの角度とか動きのマナーとかは調整できますよ。基本Alexmos使ってるほかのGimbalと同じです。BeSteadyとか。いったりましょう!

      • なるほど!調整できるんですね。
        ちょっと安心しました。
        年末調整の還付金で逝ったりますか!

      • お、いったりましょー!
        なんかこの2、3日で日本からのオーダーが炸裂してるってやつらツイートしてたようですよ。売り切れないうちに!(アヲルw)

  3. 確かにこれは気になりますね
    MODベースにもいいかも^^

    http://rodcam.com/
    似非ロッドカムでも作ってみますか^^

    • otさん、Modベースにもいいでしょうね。
      吊り下げじゃないギンバルは乗り物系とも相性いいでしょうしね!ロッドカムもぜひ!w

  4. ハッピーホリデイ~♪♪
    こ….これは欲しい今すぐにでも欲しいっすw
    日本にいらっしゃるのですね!!ヒマすぎて死にそうな時にはいつでも連絡ください!すぐに会いに行きます!w

    • おおお、hotchkissさん、

      >すぐに会いに行きます!

      なんと嬉しいお言葉!
      そしてhotchkissさんが妙齢のお兄さんってとこが悔しい!なぜJKじゃないんだ!!

      • いや、しっかり成熟されて良い香りしておりますので、ある意味
        JKより魅力がありクセになりますよ!w

      • いやそこは普通にスルーするところです!…w

  5. これは欲しいですね!新宿のレンタル器材店YDS
    で買ったらしいので現物見てみます。ライブDVDでMOVIは普通に使われてますが,こういうのがあるともっとやれる事が増えます。8万円ぐらいですかね日本からオーダすると。う〜ん。

    • 田中和彦さん、どもです!おおすでに入荷ですか!

      MoVIに慣れちゃった人がSimpleBGC系使うと慣れるのが大変と言いますので、ぜひ辛口な意見なぞ聞きたいものです!
      MoVIのエンジンでこういうのが20万ぐらいで出たらそれこそまじでゲームチェンジャーって気もします〜。

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