旅デジとしてのE-420
先日のタイ行きに持って行った、E-420。一緒に連れて行ったレンズは25mm F2.8 pancakeと35mm F3.5 macro。標準ズームレンズは公約通りお留守番。
結論から言えば、E-420 + 25mmでなんの不自由もない!
というか楽し過ぎ。
軽いボディがいつでもどこでも持って行く気にさせるし、いざ撮ろうと思えばその俊敏さはまごうことなく一眼のそれだ。軽快この上ない。
25mmはあらゆるシーンで万能で、逆に望遠やら広角やら、「ああ、これは撮れないな」ときっぱり諦めきれる所も、軽快さを際立たせてるのかも。あれやこれやレンズ換えるのももちろん楽しいけど、そういうのに煩わされて、せっかくの旅をファインダー越しばかりで終えるのもつまらない。
E-420 + 25mm F2.8はなかなかナイスな旅デジだった。
逆に35mm F3.5 Macro。この価格でこの画質とレンズの内容に不満あるわけもないのだが、旅レンズとしてはなかなかに使いづらかった。
まず思い違いをしていたのが、ワーキングディスタンスと手振れの関係。
50mm F2.0 Macroと店頭で比較したときのこと。実100mmの中望遠は手振れ補正のないE-420には使いこなしにくいと思ったのだけど、実際使って分かったのが35mm F3.5 Macroで小さなものに寄ろうとするととんでもなく寄るのだよね。距離に対する手振れの量は相当なものでもうどれもブレブレ。もしかしたら50mm F2.0 Macroのほうが扱いやすかったかも、と思ったわけ。。(まあMacroでピン来て欲しい写真を三脚なしで撮ろうとするほうに無理があるのだろうけど)
でも25mm F2.8じゃ撮れない絵は確実に撮れるわけで、旅先のオモチャとしては十分持って行く価値はあった。
ここからは25mm F2.8
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フルサイズには到底画質的に及ばないけど、なんかフォーサーズでもいいかー、なんて思い始めたりして。