iPhone + EyeTV
TAM に導入してみた、『TVMicro』そしてバンドルされてるソフト、『EyeTV』
TVMicroとかって発売されたのは相当前だし、おまけにこのご時世にアナログだしでネタの旬は相当過ぎてると思ったんだけど、いろいろインフラ考えると、"今"だからこそ楽しめてるのかもしれんと気がついた。
イーモバイルとiPhoneだ。
なかなかいいカンジでiPhoneで、移動中の電車の中やクルマで視聴出来てるんだ、これが。
以前のOrbLiveのエントリで、EyeTVについてのコメント戴いたが、あのときは"所詮事前トランスコードが必要だ"とあんまり気にもかけなかった。ゴメンナサイ^^; OrbLiveのインパクトがスゴ過ぎたので。EyeTV、とってもナイスなソフト。Orbはスゴいけど、まだMacで動いてくれないからね。
一番うれしいとこが全部自動ってこと。録画したファイルを自動でサーバー公開までしてくれる。つまり予約さえしとけば放っておいても、iPhoneでいつでも見られる状況にあるのだ。
iPhoneでMac内のムービー(iPhoneで見られる形式の)をネット越しに見るのは容易いことだけど、予約>録画>トランスコード>サーバーアップ がすべて自動ってのは考えてみたら素晴らしいじゃないか。EyeTVの良さ(売り)はそこにあったのだと使って初めて気付いた次第。
以下いまさらだけど、気付いたTips。3G iPhone来たらみんなやるでしょ?
外で使う
EyeTVの"WiFiアクセス"へのアクセスはそのままだと同一LAN内に限られる。それじゃつまらん。固定IPかダイナミックDNSが前提だけど、ルーターとMacのポート2070を設定するだけで、どっからでもEyeTVのWiFiアクセス画面にアクセス出来るようになる。ってほんとはVPNしたほうがいいんだろうけど。
この先の地デジDRM時代にこういうことが果たしてできるんだろうか。
他のも見たい
上にも書いたけど、自宅Mac内のムービーをiPhoneでオンラインで見るのは簡単だ。Jailbreakすら必要ない。しかし、それらをEyeTVにインポートしてEyeTVの"WiFiアクセス"画面経由でスマートに見たいってな人もいるだろう。残念なことにEyeTVは外部ファイルをインポートする機能はない。ないけど、一応は可能するのがこのTips。
ただしぜんぜんスマートじゃないけど。。
EyeTVの録画ファイルが保存されてる"EyeTV Archive"フォルダ。
その中の各.eyetvはファイルではなく、単なるパッケージ。
インポートは、見たい動画の.m4vファイルをその中にぶち込んで、ファイル名の最初を他のファイルと同じにするだけだ。ポイントは最後を.iphone.m4vにすること。
実は"WiFiアクセス"を開始した後にEyeTVがiPhone用にトランスコードするファイルもここに格納される。で、ここに.iphone.m4vファイルがあるだけで、EyeTVはWiFiアクセストランスコード済みのフラグを立ててくれる。
あとはEyeTVの画面でムービーのタイトルを好きなものに"名称変更"すればいい。iPhoneなりtouchから"WiFiアクセス"すればちゃんと再生される。
EyeTVがトランスコードしたTVのムービーとは雲泥の差。ビットレートはほぼ同じなのに。TVMicroのヒドさがわかる。QuickTimeで書き出す時は"Web用に書き出す"の"iPhone"がちょうどいい。900kbps。上の"茄子"はそのビットレート。
ダメなところは、.eyetvファイルをジャックするので空録画する必要があるのと、EyeTV上でその空番組を再生しちゃうと変なアイコンが勝手に作られること。.eyetviファイルを解析すればいいのだろうけど、あっしには無理。誰か教えてくれると嬉しい^^
WEBクリップ
Tipsってことでもないか^^;
safariで"Add to Home Screen"しとけば、らくちんアクセス。
EyeTVにアクセスするだけで簡単にアイコン画像を貼ること出来たら、それならTipsだなー。
iPhone App Store 出来て、ロケフリやSlingのクライアントApp出て、3G iPhone来て、Mac Orbも来て、なんだか今年はiPhoneとMacでのTVが熱いのか?あーでも地デジはMacにこないんだな、これが。。