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キムタクカメラCOOLPIX S600

S600test_000
こういうタイトル付けると変なトラバいっぱいつくか。まいいや。そのCOOLPIX S600ナカナカいいでげす。

COOLPIX 950から始まって5700まで買ってたけど、それ以来のニコン。どんだけ食わず嫌いだったんだ!ってなもんよ。ニコンの地味ぃーな印象は相変わらずだけど、久しぶりに物欲センサーにひっかかったのには訳がある。

ずーっと買ってなかったから酔狂で買ってみたってなわけじゃない。ましてやキムタクが使ってるからなんてことは、、、 ゼンゼンナイあるよ。

 

S600の『現行最小クラス+VR(手振れ補正)+28mm』はまことにもってカバン常駐カメラとしてはありがたーい仕様だけど、それにも増して今回の決めては"絵" 特に高感度時の絵がスゴい!んー、それって危険な香りー、ニコンコンデジの高感度の絵がいいわけないじゃん!てのはお約束だが、それが奥さん!聞いてよー、だ。

いつもの昼下がり、デジカメWatchのレビュー記事。ふらっと見たS600のサンプル画像。Nikonのコンパクトは生理的に受け付けないので普段だったら見もしない。。特に高ISO時の絵はヒドい。 そ、それが!なんと!びっくりこんちくしょー!

例えば去年モデルのS500と比べる↓。
(共にISO1600、S500はベース感度がISO50)

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(サンプルはデジカメWatchより)

クリックで拡大するけど、等倍で見なくとも十分違いが分かる。暗所カラーノイズの消し方やノイズの粒状感はいいし、色もちゃんとノッている。画像処理でのいやなガビガビ感も皆無。おまけに画素数も上がってるので解像感も高い。"眠さ"はもちろんあるがこの程度ならピンボケやちょいブレで普通のスナップではよくあること。いやそれぐらい普通な"絵"だ。なんだーコンチクショー。ニコンどうしたんだー!買えってかー?!

いや待て待て、撮れる絵いいが使いにくい富士のF100fdに懲りたばかりじゃん、、。人並みに店頭でいじってみる。富士と同じロータリースイッチだがUIマトモそう。露出補正は押してくるくるっぴっと一瞬で出来る。いやもうそれだけでいい。

AFエリアのマニュアル99点選択機能もよさげだった。マルチセレクターでAFエリアをあっちこっち動かすとちゃんと露出もついてきてモニターに反映するのがナイス。

S600test_06a S600test_06b
これと露出補正組み合わせれば、かなりイメージ通りに撮れるんじゃ。コンパクトも偉くなってんだねえーと感心しちゃった。つかうちの古いEOSより精度高そげ^^;
これで28mmでVR付いて、目の前には3万切るプライスが掲げられちゃったら、、、。ねー、奥さんー。

最初は高感度撮影よろしい=お約束の"夜デジ"候補(一点突破のキワモノ扱い)なつもりだったけど、これは普通に、とっても、よろしいカメラなんじゃ。

いやー、ニコン食わず嫌い克服かもー。
さ、次"夜デジ"実地テストの回。
 



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