ロマンスカー・カーに乗る
5日間ばかりクルマ借りて来た。シトロエンC4 Picasso。C4シリーズのミニバン。5シーターと7シーターがあるが、日本に入って来てるのは後者。
ハイドロシトロエンを2台乗り継いだ身としては、シトロエンにはいろいろうるさいよ。しかし、乗ってたってのはヨーロッパの友人達にはナイショの話しだ。
何故なら日本での印象と違って、ヨーロッパ人にとってシトロエンってクルマはおっさんの乗り物だ。もっと言うなら田舎のオヤジのクルマだ。口が裂けても言えるわけない^^;
世界中で日本だけ、こんなイメージが出来上がったのは。たぶん"NAVI"のせいだよね。
このクルマの一番のお楽しみポイントはフロントガラス。
ルーフがガラスになってるのは昨今のミニバンやSUVの流行だけど、ドライバーやナビには実はなんの利もない。それに対する回答がピカソの巨大なフロントガラス。そのパノラミックな視界はフロントシートが特等席。最新のロマンスカーみたく。
前上方に限って言えば、オープンカーより広い視界。
ミラーは通常の位置にあるから、上方のエクストラな視界の大きさがわかる。
個人的には、日本に入ってる7シーターより、後ろが短い5シーターが好き。意外と普通な7に対して5シーターはよりアグレッシブでスポーティーなサイド&リアまわり。
しかし前のひどかったピカソに対して、今度のピカソはとんでもなくクオリティが高い。
シトロエンは少しずつ、よくなってきてる。コンセプトカー達は世界で一番スタイリッシュなのだから、これからに期待。