エアリアルでヒャッハー in US 2013 その1
ただいまん。 マルチコプターでエアリアルシューティングでヒャッハーってなのが今回の US 旅の主目的だったのだけど、せっかく行くんだからと他にもネタ(テスト機材)は用意してったりしたのでその辺りも書きたいとこ。だけど主目的はやっぱりマル(中略)ヒャッハーなので、まずはそれから。初めての海外フライトはどうっだったのか ?!
行く前に感じた、そもそもNational Park内で、というか世間一般的にこういうものを飛ばして大丈夫なのか?という疑問は、現地で遊んでる2号曰く「概ね好意的」とのこと。
Droneの街中での事故とか一部の狂信的なマニアのNYでの行為(笑)とかは日本より向こうの方がニュースになってたりするわけだけど、そこはアメリカ、そういうのをひっくるめて全てにレッテル貼らないとこがオトナ。
基本的に彼らのメンタリティとして安全とプライバシーが脅かされることには過敏だけど、遊びには多いに寛大というのがあるわけで。
なるべくひとけのないとこで飛ばしたのだけど、それでも人は絡んでくるわけで、そういう人らも概ね好意的、というか敵対する理由を知らないからという見方もあるのだけど、まあ無難でというかむしろショー的意味合いで若干ヤンヤ的であったことは事実。
今回の目的はただ飛ばすことだけじゃなくて、マルチをトレイルでの散歩にも気軽に連れてって撮影しましょってなのがテーマなので、そういうソリューションも運用テストの一環(なんか書き方が硬いw)だったわけなのだけど、そちらの方もなかなかな手応え。うーんこれは早く他の国でも試したいね。
今まで行ったあんな場所やあんなとこでこれがあったらと思うわけで。
ちょっと機体の調子とスケジュールのせいで、実は深々と分け入ったトレイルには持ち込めてないんだけど、クルマから数百m離れたぐらいのとこでも価値は十分に発揮。
で、こういうスタイルが可能なのはとにもかくにも機体がTBSのDISCOVERY Proなおかげ。
通常のギンバルを下につるすタイプはバックパックで運ぶたびに付け外しを強いられるわけで、気軽と言うには程遠い。 (ただしイージーユースというものは確認を怠ったりする機会を増やすことになることも事実で…勉強になりますた^^;)
Brushless Gimbal一体なDiscoProなら、機体以外に必要なのはリポとプロポと、それにビデオゴーグル、サブでモニタと三脚ぐらいなわけで、それにDSLRに水に行動食足しても中型のザック一つで事足りる。
例のSPYもいい機体なのだけど、上述のギンバルうんぬんかんぬんで目論んでたトレイルインでの運用開始にはまだ時間がかかりそう…、というかまずはこのDiscoで経験値積まなきゃなと思った次第。
国内ではいろいろとグレー or ブラックな画像TX&RX系も心置きなくテスト出来たわけで、
自分的には、やはりビデオゴーグルでのFPVフライトより、時々ビデオモニタで確認しつつのあくまでインサイトなフライトが好みだということを改めて実感。
送信画像はSDだけど有機ELなsmallHD AC7で見る画像はFatsharkで見るのとは全くの別次元。フレーミングぐらいしか分からないゴーグルの映像より、やっぱり色や光の情報量は大事なのね(って飛ばしてる時は夢中でそこまでいろんなこと考えてないw)
インサイトと言いつつ、レバーをクィってやればものの数秒で目視出来ない遠くまで飛んで行っちゃうわけだけど。
…
今回都合5つのNational Parkをハシゴして、それに自分が過去に行ったとこや、US在住中の2号の経験値も加味したとしても、”飛ばし屋ロケーショングランプリ”として我々のお気に入りナンバー1に輝いたのが、それがArches National Park
公園内の数々の美しきアーチは言うに及ばず、近辺も含めた景観のバラエティさにとにかく魅了されたわけで。グランドキャニオンやモニュメントバレーのような広大すぎる景色はちょっと手に負えないと思うのだけど、ここはとにかく景色がころころ変わる。つまり1〜2kmちょっと(操縦者を中心とした半径500m〜1000mのエリア)という一般的なマルチコプターの稼働範囲にもぴったり。
ちなみにブライスキャニオンはやはり地形上な気流の変化がなんか怖そげで、実は期待してた(昔行った印象)ザイオンの西側エリア(縞々エリア)はトレイルどころかクルマ停めて道から上げるポイントすらなくて、ちょっとがっかり。
さて肝心の動画だけど今回の撮れ高は非常にしょぼいw
いろいろ理由はあるけど、やっぱり一番は経験不足。すんげえ景観を前にして何にも考えてないというか、「飛ばせば何か撮れてるだろう」的な甘えが生んだ当然の結果というか。
たとえ数百mといえども撮影ポイントには居れないリモートでの撮影なんだからちゃんと計算しないとダメじゃん、あははは…。
まあそのうちなんかつぎはぎにはしてみるつもり。
そしてリベンジ!
ぎゅいーーん
普段はRom専ですみません
muuさん!おかえりなさい!
帰ってくるの待ってました!
すごくすごく待ってました!
DISCOVERY Proの映像をすごくすごく楽しみに待ってました!w
Techiさん
いやー、そんな期待されちゃうとマズイですw
ん?そういうイジメっすか?これ?
そうなんですか?!
(と卑屈になるぐらい、まじで大した絵が撮れてないんですw)
おかえりなさい。 うつくしいー!!映画のポスターのような。現地の空気のにおいが伝わるような。
素晴らしい玉虫色のお写真。コピーして部屋に貼って置きたくなりますう~。 動画もさぞかし・・・・・よだれがでそう。
楽しみにしております。
newscamさん
どもただいまです!
ええ、写真はなんとでもリカバリー出来ますよね、動画ですよね、問題は、はははー…
楽しみになんかどうぞなさらないでください、お願いしますw
おまけにカメラは所詮GoProですしね(そこまで卑屈にならんでも)
シャチョウさんね、それワタシのこきょうね!
ナツカシイネ、、、
ナツカしね、、、
思い出すね。
セカチューのロケもあったネ、、、
いま山田孝之おっさんネ、、、
また、良く分からないというか、断片的な情報しかよこさないコメントをして頂いて、ほんと恐縮ですw
セカチュー?
見てないんですが、アーチズといえば、テルマ&ルイーズ!
http://www.youtube.com/watch?v=ya5Vjvi7Tqw
コレね。
最初のカット、凄くムツカシイと思ってたけど、今考えるとmuuさん簡単に撮れるね。
さすがシャチョウね!
カコイイよ!
あとね、やぱりガンズアンドローゼスね。
http://www.youtube.com/watch?v=8SbUC-UaAxE
4:15から注目やけんど4:33〜のショットがヤバイけん。
シャチョウこんなショット撮れるけん、期待しとるわ。
じゃあの。
おーー、なるほどー!
これ、あそこなんですか!
つか空撮ネタはそれだけで一ブログになりそうっすねw
それこそ、ハリウッドから西部警察まで…
というか2FASTさんって空の人だったんですね!
(ちなみにそんな簡単に撮れないすってw)
すみません。
中華小娘風のキャラで伝わり切らなくて誤解を与えて申し訳ありません、、、
空の人ではありません。
ましてやこんな大作に関われる身分でもありません、、、
muuさんの写真を見てこのロケーションならこんなのが良いかなと、浮かんだショットを貼付けただけです。
ましてやGun’s のPV関わっているなど、畏れ多い、、、
というかその頃はまだ中学生の頃だったと思います。
今見ると大したことがないように思えるのですが、しかしこれが20年前のPVとは恐れ入ります。
セカチューはオーストラリアはエアーズロックの上で撮ったはずです。
ご迷惑をと誤解をお掛けして申し訳ありません、、、
なるほど、よっく分かりました!(怒w)
いや、でも、いろんな映画やPVに挿入されてるシーンは勉強になりますね。映画本編見なくともそれ見ろみたいなまとめサイト欲しいぐらいです。
November Rainのほうは20年前ですか?
マルチコプターなんてない時代だし、ヘリ、手持ち、クレーンのショットの連携が参考になりますね。今まさにMoVi(BG)とドローンがアマチュアでも買える時代になったわけですから(以下略
自分的には空撮映像がしっかり刻まれたのはシャイニングのオープニングですかねえ。
November Rainは20年以上前です。
20年前にしてこのクオリティーとは驚きです。
砂埃がかなりの勢いで舞っているので本物のヘリで撮っているのかなと思いましたが、それにしては近より過ぎて危ないショットもあるので、今考えるとどうやって撮っているのだろうと思います。
小型のラジコンヘリでしょうか?
この頃のフィルムカメラを載せるほどのものがあったのか疑問なのですが。
4:15〜のSlashのソロの、特機だけでカットを割る感覚というのは凄く参考になりますね。
今度MoVIメインでPVを撮るので色々なショットを探しているのですが、どうにも最近は短いドリーショットとフィックスを組み合わせるくらいのシンプルなものばっかりなので、ここまで大胆な撮り方は改めて考えるとかなり凄いと思います。
技術うんぬんというより考え方が凄いと思います。
Slashだから絵になるといえば、それはそうなのですが。
しかし新しい機材を触り、改めて過去の映像を見返すと勉強になることが多いです。
たぶん結構大型のRCヘリじゃないですかね?
MoVIオペレーターとして、がんがんステキ映像撮っちゃってください!んでいろいろ教えてくださいw
今まではどうしても簡易的なステディや、レールの代用としてのMoVIが求められることが多かったり、実際に自分もそのようなショットを撮ろうと四苦八苦していたのですが、少しずつ見えてきました、MoVIの実力を発揮させる方向が。
映像の基本だと思うのですが、前後のショットとのつながり、これに尽きるのだと思います(何を今さらですが)。
そしてMoVIなら大胆で斬新なつなぎが出来る、そう感じています。
ハイアングルもいけて、ローアングルもいける。
ワイドでもある程度長いレンズでもいける。
上下左右と自由に動かすことができる。
自由度が高まれば高まるほど撮り方の取捨選択が重要になるのが難しいところですが、、、
と口だけで言っていてもどうしようもないので、完成したら見てください!
私でよければいくらでも教えますよ!
撮ってるとどうしても1フッテージのみに集中しちゃいますもんね、、っていやおれなんかが打てる合いの手以上のことを仰ってるんですよね、わはは。
MoVIを初めて見て自分は「MoVI使いはオペレーターではなくてパイロット(=ヘリ)」と言ったんですが、そういうことですかね?(その時は皮肉を込めて言ったんですがw)いや、楽しみにしていますw