魔方陣 スーパーカーミュージアム

昨日のエントリはこちらにお邪魔して得たもの。
『魔方陣 スーパーカーミュージアム』

栃木にある、ある個人のコレクションなスーパースポーツ、ウン十台を眺めることが出来るミュージアム。最初は大して期待してなかったのだが、帰るときにはいやもう大満足。

　

 

 

　

他のクルマのミュージアムに比べて、ぱっと見小さいんだけど、それでもここが楽しいと思えるのは、まず車両が柵も何もない地べたに置いてあること。「触らないでね」って看板あっても、実車はもういつでも触れられるとこにある。"飾りもん"じゃないだけで感情移入の差は大きい。そして比類なきはこちらの方のサービス精神旺盛なこと。掛けられるものはエンジンかけてくれ、エンジンフード開け、お許しさえ出れば、座れちゃううん♪スポットライトがあたってすごいクルマが見れるトヨタや御殿場のもいいけど、やっぱクルマは動いてなんぼだもんね。お金持ちのガレージを見せて貰える感覚のまさに"まんまな"希少スポット。

このミュージアムで一番希少な『Lamborghini 350GT』たぶん残ってるのは100台以下。

６ウェーバーって、メンテ出来ますかーってなもんだ。サイドビューが綺麗なクルマなんだけど展示の関係上堪能出来ず。

『Miura』もこんな間近で堪能出来る。カウル開けて貰ってエンジン覗き込んだり、ドアの意匠を観察したり。スーパーカーブームの時、ボディ全体の写真撮るのも大変だったことを思うと涙。

ミウラとくれば、カウンタック。ランボルギーニ２台のインテリアもこんな近くで比較しちゃえる。ミウラのスパルンタさ最高！でもカウンタックのモダニズムも捨て難いって、熱く語れ！

比較と言えば、あのマセラッティ２台もいっちゃえる。

『Bora』が青で『Merak』が赤って、もう狙い過ぎ。メラクはホントに買っちゃいそうになった時期がある。ってカイシャ入るか入らないかって時で金もない時期だったけど(今もモチロンない)。あのころはAlfaに乗ってイタ車以外は興味なかった。ってメラクはもちろんそのころも『イタい』クルマだったけど。その後はなぜかハイドロシトロエンばかり乗り継いだ。そう！今回改めてこの２台にシトロエンの影(スフィアやらいろいろ)を見つけて、「ああ、オレが乗るべきスーパーカー…」って妙な妄想抱いてしまった^^; 今はやっぱりボラかなー。

と、こんな調子でお茶碗何杯もいける。外観眺めるだけでもいいけど、ぜひたくさんで出掛けて、おねだりしちゃって下さい。いろんなウンチク聞けるしね。

次の１台にはぜひ『Veyron 16.4』を(笑)

最後に、同行のフランス人Yが食いついた一台

KPGC10『Skyline GT-R』
かなり手入ってて、エンジン掛けたときとか他のモンスターにもひけを取ってない。

ちなみにこのミュージアム。
『旧栃木駅駅舎』の移築保存が当初の目的だったようだ。だから"鉄"にも楽しめる二度おいしいスポット。

不思議なエントランス