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猫に小判、ゴープロにズーム

さて新型も無事手元に届いたGoPro。
映像関係者でも「HDSLR持ってないけどこっちは持ってるぜ」な比率が高いGoPro(想像) そりゃ巷にあふれる、このカメラでしか撮れない映像に心 揺さぶられゲットしてしまうのはクリエイターとしては当然のこと。まあしかしながら、本気でカッコいい絵を撮ろうとすると他の機材を使った本気でカッコい い絵と同様にそれ相応の努力がいるのも事実w

いろんなジャンルの人間がGoPrographerとして、このちっさなカメラに魅了されその秘められたポテンシャルの扉を開けようとするサマは、そのジャンルの門外漢の自分にも参考になったり、ならなかったり。

今日は情報収集&購買担当部員2号に教えてもらったSunexというレンズサプライメーカと、以前から眺めてたエアリアルビデオ(フォト)的話題が面白かったので紹介。

 

GoProユーザーと聞いてまず最初に思い浮かぶのはエクストリームやモータースポーツのプレイヤー達。
ぐわーとか、ぎゅいーんとか、ががが!とかあーいうの。しかしこのあたりはまさにGoProがもともとターゲットにしてるユーザーなわけで、GoProそのものをどうにかしようとはまあ普通思わない。頭悩ますのはせいぜいマウントをどうしようかぐらい。

 

その普通どうにかしようと思わないGoPro本体に魔改造を施し、悦に入るコミュもある。それが空撮野郎たち。
といっても自分が飛ぶのではなく、GoProを飛ばす方の方々。つまりカイトフォトやR/Cヘリな人たち。

2年前GoProが HDになった時、このサイズこの重量でまともな1080pが撮れるカメラと言うのは多くはなかったわけで、とりわけ”軽さ命”な人にはもう最高のオモ チャ。おまけに単体でTimeLapseも搭載してたので(というかそういう需要があったからこそTimeLapseがついてたと思うほうが自然)、リモ コンなくともパシャパシャ写真撮れるともう願ったり叶ったり。

初期のカイトフォトは高く揚げたカメラのレリーズを押すために自分でリグを組み無線でサーボを介してシャッターボタンを押すなどという涙ぐましい努力が行われてたぐらいで、下手なワイドコンバージョンレンズぐらいの重さのカメラがこんな超広角でフルHDの動画撮れれるわ、コマ撮りもついてるわで食いつかない方がおかしい。

で、「軽くていいヨGoPro!でもこの超広角でディストーションキツい絵は嫌いダネ、ブラザー」とGoProの存在意義を揺るがすことを平気で言 い出すマ○ー○ァッ○ーが現れるのも自然の理。それが亜米利加。どこをどう探すとそこに行き着くのか、GoProのレンズサプライメーカーを見つけ—自分的にはこういうものは専用設計なもんだと勝手に思っていたのだけど—そこでラインナップされてる別レンズ(追記:どうやらこの辺りは規格があるんだね)を付けてみたらバッチグー(死語)なディストー ションのない標準画角な絵が撮れたましたよ、うほっほーい!って。

確かにここあたりを見るとこの歪みのない画像はとてもGoProとは思えない。
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ちなみにこの会社はR/Cヘリ(マルチローター)での空撮を得意としてるようで、GoProクラスはこんな小さいクアッドで飛ばしてる↓

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映像見るとギンバルないので独特の揺れがやっぱりヘリっぽいのだけどこんな狭い空間でも空撮出来ちゃうイージーさはヨサゲ。この微妙な揺れも編集でソフト使えば相当ロックなステディ動画になりそうだし。

しかしここまでするなら、カメラ変えろという気持ち(コンデジでフルHD動画なんてざらにあるじゃん…)をぐっとこらえて、話続けると、そのレンズメーカーというのはここらしい。

Sunex.com

で、実績も出来て需要も供給もあるなら、とさすがModの国アメリカ、小売りで販売する業者までちゃんとある。

Stuntcams.com

ざーっと見て、35mm換算で標準域になるのがないけど望遠は300mmクラスのになるのまであるね、わははw

レンズ傷付けたGoProも$100以下で変態仕様に生まれ変われる。

そして変態といえばこれ。

わはは!ズーム!GoProに!
(厳密にはバリフォーカル)

誰か試してw

 

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