GoPro用BrushlessGimbal最前線[TAROT GoPro BG]
冗談でなくまじでBrushlessGimbalブログと化してしまってるTKYSSBG。(あれ?)
そんな今日も中華の国からやってきたBGを眺め回す会。いやもうあなた!GoPrographer 必見なんだから!
中華サイトでBrushless Gimbalって検索すると、当たり前のようにGoProが当たり前というか世の中にGoProしかカメラないんかい!というぐらい当たり前のようにGoPro用Gimbalにヒット。
しかしまあなんだろうね、このぐちゃっと感。
もちろん、世界初(?)なオールインワンパッケージなFPV-ModelのYUN-1も全く同様で。
(あ、世界初はもちろんZenmuseか)
中華じゃマシニングなんてタダみたいなもん?ぐらい安く出来るわけだけど、そのさらに先をいく最近流行の(安く早く作る)手法がウォータージェットかレーザーで板材切り出して組み立てる方法。穴あけとかもカットと一気に込み込みでアルミでもカーボンでもチタンでもなんでもこい。板パーツだけどネジで組めばあらちゃんとしてるじゃない。組み上がったブツの実用度は”製造業界を揺るがす”なんてタイトルがついてる3Dプリンタより遥かに上で、世界の工場のみならずDIY派にも実は人気のスタイル。というか家庭用ウォータージェット出してくれ。
例えばこんな風な何するブツかよく分からない、映像用機材なんかでもこんなかんじのよくあるけど、
こんなのがCNCより安価にしかも軽く、それもちゃんと剛性持ったものが作れるわけで、うん確かにGimbal向けなんである。そうあのMōVIも同様の工法で出来ている。
(ええ、カンペキに話しがあさってな方向に行ってる気配デスので、このへんでこの話しは閉店!)
…
とにかく、クイック&ラピッドこそ命、雑なのは目をつぶれ!なのが中華な工業製品な、そんな荒んだGimbal業界を日々追っかけてる目の前に颯爽と現れたのが、本日の主役。
もちろん、件のGoPro用のBrushless Gimbalなのだけど、何このコンパクトさ!その軽さ!そしてなによりその洗練度!!
なんと!重さたったの220g!GoPro3込みでですよ、奥さん!
もうそこらのちょっと大きめのコンデジぐらいの重さ。そんなで貴方のGoProはもう地平線しか見つめないカメラに。
YUN-1と比較
Brushless Gimbalの今回のフィーバー始まってまだたった2ヶ月なのに…こんなに小さくなって。もちろんYUN-1はGoPro専用ではないけれど、しかしまあスゴい。
このYUN-1登場以降今日まで数多のGoPro用Gimbalが出たけど、本家(DJI)待たずしてもう決定版のおもむき。
まずGoProを装着するケースがいい。
可能な限りシンプルで、しかも脱着も簡単。
バックパネルの銘入りの部分はセンサーホルダー。(ただし入るIMUは結構限られる)
こんなのが千円台で買えちゃうなんて。Gimbalなんかに興味なくてもGoPrographerなら持ってる価値有りな逸品。3つも買っちゃったもんねw
あちこちがここまで攻めてるのにアームとGoPro本体のスキマが目立つなあと思うも、ああ、ちゃんとUSBからAV/OUT取れちゃうわけすか。まじでスキなし。
アーム類も同じくしっかりCNC。
軽量化どころかハーネスの取り回しまで考えてあって立派。
ヘッドロールアームが$8で、ベースアームが$13ってどんだけバーゲンプライスなのさ。
CFRPで攻めればもうちょっと軽く出来る気もするけど、CNCならではのこの堅牢感は得られないと思う。
GoPro3専用なので組上げるだけ(組み立てもネジ数本、それもイモネジばかり)で、ダイナミックバランス取りも完了。
なのでベースアームのこんな狭い面を下にしても、、
立っちゃうぐらいのカンペキバランス。
ああ、これはすぐに3軸に改造出来ちゃうなあ……。ヤベー
特に感心したのが、この専用のブラシレスモーター。
たいていギンバル用モーターって通常品のケーシングそのままにコイルの巻き方変えたぐらいなのに、これはちゃんと専用設計。巻きもしっかり入ってポールも多い。
どの辺りに感動したかというと、これ真ん中のシャフトを持っても回せない。ローターと一緒に回転するのは黒い部分だけ。シャフトのほうは中でケースとがっつり固定。つまりケースとシャフトを固定すると片持ちギンバルにありがちなあのぐらぐらとおさらば出来るってこと。(そういう見方で3つ上の写真を見てみよう)
何に感動してるか分かんないかもだけど、前回のリグでモーターのぐらぐらに泣かされたあの時の自分よさらば!ってことっ。うーん、あまりにもタイムリーというか、神様ありがとうというか、TAROTすげー。
この構造のままブローアップしたギンバルモーター出してくれたら、ああ、もう世界はバラ色っ!
そんな目線でもう一度この写真
左を例えば、今のMōVIだとして、いやん!そのうちすぐこんなにコンパクトになっちゃうの? !って話しなわけです。
テッキーネタを、最後に頑張って映像ネタに持ってきてみたw
しかし、これはまじでよく出来てる。オススメである。YUN-1もパーツばら売りが始まったことだし、オープンソースのほうもなかなかの進化らしいで、スキなコントローラー買ってこれでBGデビューもステキかもね。
さ、これで何して遊ぼうかね。
あ゛~涎がでそう(笑) 進化速度がパネェですね。
本来用途が重量・サイズなどの制限が掛かってくる空撮用だから
軽量化・コンパクト化の追求度が手持ちステディ界とは段違いですね。
ここまで至れり尽くせりだと逆に自作派としては自作する意味・価値を見失ってしまいそうで
すこし寂しい気持ちになってしまいそうですが^^;
hachikazuyaさん、ほんとおっしゃる通りですよ!ジサカーの夢を奪うな!ぷんぷん!いや、ありがたいんですけどねw
自分もGoPro用の小型のちょっとオモシロGimbalを自作しようとしてたんですが、まずこのハウジングがリリースされたとき「あ、これ使お♪」だったんですが、このアーム類が先々週出てきて「う、作る必要ねえ…」に変わりました。
ってことで、ナイスなこれ、ぜひ買ったってくださいw
早速、HPを見てきました。ギンバル初心者なのでボードセットがでるまでチョット待ってみます!
お、いきますか!w
なかなか遊び甲斐ありそうですよね、これ。
セット待ちはありですね。
自分も楽しみです(まだ買うんかい!w)
今日、HP見に行ったらボードも発売していたので即決してしまいました。
おー!お知らせありがとうございます!ほんとだー、本家サイトでも出てますね。で、逝ったんですね。おめでとうございますw
このボード相当小さいですよね。うーーん逝っちゃおうかな〜、おれも〜。
はじめまして。 いつも勉強させていただいています。 ラジコンはまったくやらないのですが映像を生業としております。
YUN-1はこちらを読んで即購入しました。
いろいろ調べていくとMoviが高すぎるのでは?自作できるのでは??という気になっております。
今回のTAROTの製品ですが、音はどうなのでしょうか。キーンて鳴ってますか??
あと、下から3枚目の写真のUSBケーブルはどちらの製品でしょうか? よろしければ教えてください。
今後ともよろしくお願いします!
nobuyukiさん、ども
音は一緒ですね。
というか、このキーンって音はギンバル(モーター)側の問題ではなくて、コントローラーの仕業ですね。YUN-1お持ちってことで、コントローラーのファーム&GUIを2.0βにあげて見ましたか?項目でキーンって音がならないモードが選べるようになってますよ。ただし性能も若干落ちるようので自分は使ってないですが。
GoPro用のUSB AVケーブルはどこで買ったか忘れましたw
ebayだったかと。
ちなみに抵抗と10pinのminiUSBプラグがあれば自作出来ますよ。
今後ともよろしくです!
muuさん、さっそくの返信ありがとうございます。
実はYUN-1をまだPCに認識させられないでおります。(泣)
なんとしても認識させねば!
ぬはは、そうでしたか!
いや、相性問題は各地で続発してるらしいです。古いPCあると結構いいんですけどね。がんばってください。
写真を拝見していると、世界一背景にライティングにこだわっているブログと感じてちゃいます。
微妙ににライトを動かしたり、微妙にカメラをうごかしたり萌えです。
本文ネタに触れてなくて済みません。
いやあそれがそうでもないんですよ。
後ろが白く光ってるやつなんか置いてあるモニタの足が映り込んじゃってるし、結構雑な性格が出ておりますです。光も基本テーブルトップの吊り下げランプだし。まあ仰るようにちょいちょい動かしてはイマスケド。
uitiさんに言われて、ああ、もっとちゃんと撮ろ!と思った次第です!
格好いい!!デザインも秀逸で素敵ですね!!
新型のSony RX100m2が24pも可!!Exmore”R”化””
]ホットシュー有、バリアン有、HDMI出力可(どこまで?)!!
らしいのでYUN1に載せてみたい、などと妄想しています。
うわ><
Gravatarsに登録する画像まちがえてのっけてしまいました><
見苦しかったら削除してください!
どもです、59さん
GimbalにRX100いいですね〜。
Nikon1とかも含めて、1インチセンサー機って寄れば被写界深度も浅く撮れるしカメラは小型だしでなかなかいいですよね。自分もちょっと妄想したく(専用gimbalとか)なりますね。
gravatarのはクールなんで置いときますw
あ、ちなみにYUN-1にRX100は幅の関係で無理っぽそうですw
まじすかー!残念です。
と言ってもそれなりのrx100m2にそれなりの性能があれば雨後の筍のように…。
僕も本腰入れてジンバル研究します!!
ソニーのコンデジは手振れ補正の優秀さからヘリ屋さんには好まれてますが、それでもこの状況なのでそれ用と言うのは望み薄かもw
ただ3Dプリンタのおかげで一機種用のユニークタイプは今後普及するかもしれませんね(GoPro用のデータ配布してる人もいますし)