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Halluc IIを操縦して来た

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乗り物好きなんで行ってきた。
未来のモビリティの片鱗というかロボットというか、正確には『汎用多関節ロボット操縦用コックピットシステム「Hull(ハル)」と多関節脚/車輪ハイブリッド方式移動ロボット「Halluc II(ハルク ツー)」』でいいのか??そのシステムの一般公開が今日から始まり、操縦体験が出来るというので『未来館』へ。

 

 

『未来館』は13号埋立て地、てか お台場にある。

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その3FにHull+Halluc IIの常設展示スペースが出来てる。
ちょっとしたアトラクション風。"お台場"的?

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右の球体が遠隔コントローラーの「Hull」、ステージで黒くうずくまってるのが「Halluc II

モニター申し込みは事前受付。あとで知ったけど1日3人限定だって。今日は自分含めて2人だけ。初日なのに。つか今日は平日か。お客さんは夏休みなのでたくさんいるんだけどね。

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見所はどんなとこでも移動してやろうという意気込みの「Halluc II」の変態っぷり(変態じゃなくて変態ね。ってああ、どっちも同じ字なんだ)とVRシステムとフォースフィードバックなコントローラーな「Hull」でのロボット遠隔操作。

 

 

 
Halluc II

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Halluc II」がなんで"2"かというと「Hallucigenia(ハルキゲニア)」っていうプロジェクトの続きなんだね。初代プロジェクトは"日産"(の子会社)が絡んでたんで中途半端にクルマっぽかった。走るだけだし。新型はその縛り(?)がないんで実験機として純粋っぽい。複雑な足回りがさらに進化して、なんたって歩くのだから。それも『インセクト(昆虫)モード』と『アニマルモード』と脚のムーブメント違いで2つも用意してる念の入れよう。
(ムービー準備中)

Hull

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Halluc II」用なわけだが、ビークル系の遠隔操作に最近よく見る構成な「Hull」。しばらくはこの形式で進化していくんじゃないだろうか。アニメのロボットもたいていはコレだし^^。ドームスクリーンがプロジェクションじゃなく固定画素+高解像度になるのが次なる進化?

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ドームスクリーンは「Halluc II」の頭に付いてるカメラからの映像を映し出す。

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コントローラー
フォースフィードバックが効いてるときは中立してノブは宙に浮いてる。内側の色付きスイッチが憧れの『変形』ボタンだ!でも一般モニターは走るだけなのさ。
(って思ってたけど、押して良かったのかも)

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おお、真ん中下段に見えるのは!某Sさんも持っているロシア産Optimus miniかな?

Hull」はモニターに参加しないと見れないので、ぜひ予約しておこう。
ああ、でもデモ中に名前を実名で呼ばれるは、ステージのはしっこに行ってみんなの前でつたない操縦を披露するは、最後はMCにマイク持たされて感想を求められるは、なんてことは覚悟して逝って下さい。まあ自分はそんなことおかまいなしに写真撮ってたけど^^

エ?動かした感想は、って?
えー、うまく動かせずにずーっとステージの端っこでウインウインしてたかも(厳密には障害物があるとあたらずに止まる)自分の操作終わってお客さん見たら、数減ってたのを確認したから多分そうとうつまんないデモだったんだと思うんですヨ…。

そんなことにならないために、インストラクションのオマケ↓

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参考

 fuRoとL.E.D.、8本の脚・車輪を持った移動ロボット「Halluc II」を発表
 fuRoとL.E.D.、多関節ロボット用没入型コックピット「Hull」を未来館に導入

2 Comments

  1. 災害時の探索救助用とかに使えそうですね、多脚歩行走行ロボ。ボディにも関節があってムカデ状ならもっといろんなところに行けそう。

  2. そういうの想定してるようですが、あの瓦礫の中を行けるようにするのって、、、まだまだ道のりは長そうです。

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