YUN-1、歩く![SimpleBGC]
空撮よりハンドヘルド。なにか間違ってますか?いやほんとにやりたいのはこっちだからしょうがないじゃない。なんだかんだ言って MōVI が気になってるってことかい?え?
ハンドルいっぱいついてたけど、予想通り重すぎたwのでハンドルは上部だけというスタイルに変更。
じゃあ、そこのローゼット要らねーじゃん、というわけでもなく、こんなこともやってみたりする。
Gyropole® ver.3
うちのGyropoleもサーボからブラシレスモーターへ!!
時代はモバイルクレーン。しかしGyropoleなら走りながらの地面すれすれから空中に駆け上がるジブショット可能!イヤッホイ、ウッテ!ウッテ!
ローゼットのアタッチメント付け替えで100万種類のアクセサリーに対応可能!
ARCAでギンバル部を簡単に外せるようにしたのはこれがしたかったから。100万種類の内訳はえーとえーと…
しかし釣りでもするのかというスタイルw むかし漫画で女子のスカートを釣り竿と釣り針でほにゃららというのがあったけど、21世紀はハイテクでスカートの中を…タイホ
というかこれは蛇足なので今日はこのネタはなし。
…
やっと本題。
歩く前からひとつ懸念があって、それは当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、ヘリと人間の歩行とではまったく動きが違うってこと。
多くの手振れ補正ついたカメラとかレンズがフィックスの時はまともに動いても、歩き出したとたん大して意味ないものに変わるのはカメラ好きには当たり前の事実。歩行のメカニズムだけでなくカメラを持つ人の手ってのがまあ素晴らしくフリーに動くように出来てるわけで、そういうのがどこまでヘリ用ギンバルがいなしてくれるのかはまったく分かりません!
例えばMōVIではヘリ用とハンドヘルドでアルゴリズムやパラメーターがそれぞれに特化した数値になってるのかもしれんし。
そして最大の懸念は、MōVIにあってYUN-1にないものが一つだけあること。
たぶんそれが一つにして最大のネガティブ要因な気もする。そんなわけで歩いて、もしくはちょっと走ってみたのがこれ。
(今回はダメなとこをダメと言うためにいつも以上につまらない映像だ!w)
YUN-1ちゃんと仕事してる!
でも、めっちゃステディでもない。。。
いいとこもあるけどスーパーではないよね、これは。
うむ、悪寒は的中。
MōVIにあってYUN-1にないもの。それはZ軸補正、ヨー。MōVIは3軸、YUN-1は2軸
つまりチルトとロールはカンペキに補正してくれてるけど、カメラ持った人の手首が歩くたびに右に左へと向くことに対処はしてくれず。いけず。まあ前後左右にスムースに動くヘリには本来必要のないもの、しかしSteadicamを見りゃあ、ピッチ,ロール,ヨーと3軸揃ってやっと一人前なわけで、当然ちゃあ当然ながら一人いないだけでクオリティがた落ち。
サンプル動画は、YUN-1リグを上下に動かしたりとか結構ぞんざいな扱いしてて、顕著に横方向のかくかくが目立ってる。後半の階段上ってるとこなんざ、肩に重いショルダーバッグ背負ってのこれなわけで。いやそう思うとこれは逆にスゴいっちゃあスゴいのかもだけど。
MōVIのあの滑らかな映像は3軸揃ってこそ。
ヘリや一般的な乗り物オンボードだと2軸でも十分いけるけど、歩きたいならやっぱり3軸は絶対必要。
逆に3軸制御してしまったら、今のこのDIY的なクオリティでも十分いけてしまう事実。
(とりあえず”音”問題には目をつぶる)
で、そんなことは百も承知な人が、NABでのMōVIフィーバーを見て立ち上がった。
あのYUN-1のコントローラー、SimpleBGCの開発者AlexMos(Mr.Aleksey Moskalenko)が現在SimpleBGCを3軸対応にすべくすでに開発中!おまけにこんなラフ(に見える)なギンバルでもこのステディっぷり!
MōVI包囲網が着実に狭まって来てる。
つか来年にはもう誰もかれもが持ってる機材なムード、ぷんぷん。
(映像業界的にはまったくそんな風ではないでしょうが、ヘリ(ギンバル)業界ではもう毎日のようにトピックあったりしてる)
さて、じゃあ2軸がダメ、使い物にならんの?と言えばさにあらず。
実はこっちのほうこそ、自分的には長年の課題だったものが解消されるかもしれない、とんでもなくエポックな事実。
長くなりそうなので
続く。
わーお!2軸でも素晴らしいですねぇ〜( ´ ▽ ` )ノ
小さいの、私も欲しくなっちゃいます!(>_<)
おお、まるめ師匠!
師匠がまさかのリップサービス!w
オッケーゾーン??
こんな2軸でも師匠がオペレートすれば、きっと魔法がかかったようなロックな画になっちゃうんだろうなあ。きーっくやしー!(>_<)
うおー凄いですね。こんなに安定するんですね。そして何より格好良すぎます。
上手く表現できないんですが、≪グリップ≫と≪カメラ+ジャイロ部≫の間に、滑らかにヨー方向にのみ360度(といわず何回転でも)クルクル回って動く構造(分かりにくい表現でスミマセン、伝わりますか?)を挟めば、ヨー方向の細かな揺れもなくなりそうですが、どうでしょうか。
直進はグリップ部のみ持って歩いて、パンニングのときのみ挟んだ構造物の下を持ってパンニングさせるみたいな感じで。
変なアイデアですみません。でもイケてる結果を生んでくれそうな気がするんですよね。
tomoawawawaさん、どもです!
カッコいいすか?あざす!カッコ大事ですよね!
>イケてる結果を生んでくれそう
いや、それ当たってると思いますよ。大いに賛同致します。
でもね、それやったらきっとダメなんですw
だってそれダイナミックバランス型のスタビライザー(つかステディカム)のギンバル(の一部)ですもんw
絶対実効性あるので、それでいい絵撮るのはいいんですが、ネタとしてはアカンのです!全部電気じゃないと!(アホw)
いや、そうやって提案して頂いたから、逆にネタとしていけるのか!そうか!あざす!(アホx2)
tomoawawawaさんも、ささ、Marlinの代わりに一個いかがです?
カッコ大事っす!muuさんも、黄色いブログの兄貴も
カッコいいんですよね、根本が。
電気じゃないと拘りも、さすがです!
そういう拘りがカッコいい源と思います。
AlexMos氏の動画とか、あの絵、スレッドタイプのローモードでの熟練したオペレーターの安定度以上かもしれないですよね。科学の力恐ろしいっす。そしてまじで欲しいですよ。ショルダーバックに入らない点だけ、マイナスですね(笑)
あげて頂きありがとうございますw
電気じゃないと、、てのは拘りっていうほどのものじゃなくてネタなんですがw
そういえばむかしマルチコプターで機体の真ん中にダイナミックバランス型のスタビライザーを仕込んだプロトを見た記憶があるのですが(つまりステディカムにプロペラつけちゃったみたいなの)、ああいうのもいいですよね。ブレてなくて。
MōVIもそうですけど3軸になるとまじすごいですよね。
つか150万のMōVIとの違いはどこにあるか知りたいw