リモートプレイにはまる

相当の期間、ほこりをかぶっているPlayStation3とPlayStationPortable。
（ああ、もちろんWiiもDSもかぶってる）たぶん半年？？
ゲームしないのにゲーム機買うのもどうかと言うのは置いといて、先月末にあったシステムソフトウェアアップデートの内容に気になるものがあったので、探し出して来て、まとめてバージョンアップ。

PS3はVersion 1.80、PSPはVersion 3.50に

 

"気になった"というのは『PSPのインターネット経由でのリモートプレイ』のこと

"リモートプレイ"はPSPでPS3をオンラインでコントロールする機能でPS3ローンチから実現してたもの。PSPがPS3の"ディスプレイ付きリモコン"になるなんともステキそうな機能だったけど、これまではあくまで同一LAN内、つまり自分ちに限られていて、最初は感動するけど使い方に悩む機能だった。

それが、インターネット経由で可能になったのだ！
ゲーム機のくせにVPNでVNCみたいな？？なんてイマテキ！
最初はPS3との1:1の接続だったこと考えると着実に進化している。
モバイラーとしては（ほんとか？）放ってはおけにゃい。

ってことで、晩飯はパスタだ。
家から一番近いFREESPOTが駅前にあるパスタ屋なんで。
LAN外からアクセスするために。

注文して、PSP起動して、リモートプレイ。
一瞬のブランクの後、お家のPS3の画面が現れる。おお！
にんまり。(ってはたから見たらかなりイタい絵…)

家にあるPS3のブラウザーの画面をインターネット越しに見てみるあまり意味のない図↑

 

感動したのもつかの間、ここのネットがしょぼくて、かなりコマ落ち。
ボタン操作するもいかにもVNC的なスピード。LAN内では感動するくらいストレスなく動くのに。
でも新たな第一歩だ。

何がスゴいかって、個人的に注目なのが"ビデオの再生"だ。

PS3にはHD画質のMPEG4が入ってるのだが、それが"リモートプレイ"によってPSPで見れてる。つまりPS3のCellのパワーが、ハイビジョンムービーをリアルタイムにPSPで見れる画像にリサイズして、ストリーミングしてるってことだ。(厳密にはムービーデータを、ではなく、出力画像をストリーミング)
これってつまりは最高画質でコンテンツを用意しておけば、いろんな状況（ネットの帯域）に応じてぴったりな画質の映像が見れる可能性ってことなわけだ。
例えばクライアントが出先のケータイとか、リビングでフルハイビジョンなプラズマとか、ロケーションも解像度も違ってもなんでもござれのスケーラブルなコンテンツ提供マシンが自前で持てるってことだよね。

すごいね。なんか○○用に変換してるのがアホらしいね。
そして、Apple TVが古くさく思えてきたですよ。。

で、この話しは続くわけですよ。