あのRRSが動画界に本格進出?!
damn!
マジか!あのReallyRightStuffが動画界に本格デビューしちまいやがった。 really? 個人的にはこのNAB一番のトピック。
写真屋さんにはお馴染みの、made in the USAなCNCで数々の写真用機材を作りだす職人工房が、とうとう立ち上がる!
これまでもビデオヘッド対応の三脚とかはあったけど、あれはどちらかというと重量級望遠レンズをフルードヘッドで使うあくまでも写真家のためな製品。今回もそういう流れでフルードヘッドをリリースしたのかと思いきや、同時発表の製品がスライダー等ってことで、動画方面に製品ラインナップを拡充していくのだと思われる。というかNABだし。というか、今までやってないのがおかしかったぐらい。いつやるの?って思ってましたよ。
現在の製品群でも動画シーンで使うと便利なものが多いので、映像屋さんに露出増えると、RRSの名はそっちでもメジャーになるんじゃないかと。
デビューさせたのはフルードヘッドとスライダー。それにこれまでもあったギンバルヘッドと三脚をアップデート。
FH-55 Fluid Head
“1–10 lb Counterbalance Cap/4.2 lb Weight”ってなスペックは、Sachtlerで言うならACEよりは上でFSB6と4の中間ぐらい。インタビューで言ってるように確かにHDSLR対応ど真ん中。RRSのクオリティを維持するためには後追いだからと言ってそう安価に出来るはずもなく、というか老舗ヘッドと同等の価格かむしろ高価になりそうな予感がありすぎるわけで、「その価格に見合ったエモーションを得られるの!?」と心配になってしまうほど、ACEとかVinten Blueもあるこのクラスに殴り込みをかけるRRSの意気込みはすごい。
“±90° Tilt Range”もエライと思ったけど、最大の注目ポイントは動画ヘッドなのに、クランプはARCA互換!そりゃそうだ! RRSなんだから!w
いやだからこそ欲しい!
何買ってもVitec groupなこのご業界にもう辟易!そんなあなたにオススメの一筋の涼風。
発売は6月、もしくは7月とのこと。
VS-88 Video Slider
スライダーである。うんスライダーだね。
百科絢爛で結構お腹いっぱいのスライダー…。RRSがここに製品出す目的がどこにあるのかまだ分からない。確かにマシニング屋さんが最初に興味を持っちゃう動画用器材ではあるけれど。
今後、モーターライズドとかいろんなソリューションが出るそうなので、期待しましょうか。
VG-02 Video Gimbal Head
ぱっと見は、馴染みのあるRRSのGimbal Head。ん?と思ったら、なんとフルード化!
やべえ!そりゃやべえ!
中華製でそういうの見たことあったけど、メジャーなギンバルはみんな”シルキースムース”ってのが売りで基本ドラッグは余計なお世話だったはず。どこまで動画ヘッド的味わいになってるかいじってみないことには分からんけど。うん、やべえ。望遠動画好きにはかなりやべえ。
Versa Series 4&X
世界一美しいRRSの三脚。
見てよ、このカーボンパターン。
1から3まで揃ってたそこに最大の4型が導入された。Xはベース部が新型なやつ。
工作精度やクオリティではずば抜けていて、かつ購入出来るのは本社での販売(オンライン含む)のみとなかなかの孤高っぷりの”おれにぴったりなもの”を作るRealyRightStuff。そこが動画向け製品!いやあ、まじ嬉しい。そう思ってる人はきっといっぱいいるに違いない。さらなる発展を、そしてアルカのあっちの世界でのプレゼンスを増して欲しい。いやまじで頑張れ。
某センセイもNABでのRRSブースを訪れてこうtweetしております。
で、「リグシステムとアルカの融合」ってなのが永遠のテーマの自分もアルカ互換な何かを作ろうとしてるわけで、しかし残念ながら計画は頓挫中。でもなぜかネーミングだけは決まってて”G:Rail”って言う。
“GHOSTのレールシステム”で”ジーレール”なのだけど”Grail=グレイル”って読めば”聖杯”、転じて”究極の目標“とかな意味もあります。うっひー、名前負け!w 簡単に動画用リグシステムが構築出来るステキレールシステム!絶賛頓挫中!さすが究極の目標!期待しちゃだめ!
このブランド、寡聞にして存じ上げなかった訳ですが、
フルードヘッドしびれるカッコ良さですな。オカマどうなってんのかしら。
アルカというと高価な部品を建て増すか半端な安物互換しかないと思ってたけど、
こういうのが出ると俄然興味が湧いて参ります。
>しびれるカッコ良さ
黒と赤はザクティー&キャノラーにはいいけど、レッドロッカー&ナイコナーには辛そうですw 全身アナダイズでしょうから、本物はしびれるかっこよさでしょうね!
RRSにはオカマはないですね。(
たぶんヘッドとしては裏側ツルンの3/8ネジタイプだと思います。あ、アルカプレートがスタンダードかも)代わりにGitzoのSystematic三脚と互換性のあるレベリングベースがあります。そこにもクランプがあって、雲台取り外し自由自在みたいな。
Gitzo+Sachtlerが定番なそういう方面の文化が製品開発に色濃く影響されてますね。
しっかしRRSのカタログ本、CNCなあんなものやこんなものやで見てると幸せな気分になりますよw
あ、オカマないって書いちゃったけど、Versaにつける75mmはあるんだった。自社向けの製品ソリューションではないって意味です(汗
おおお~これはおもろい。ヘッド欲しいなあ!!めちゃめちゃかっこいいなあ。そしてたぶんめ高そうですね~~~。
アルカ互換は去年の研究の末に(お世話になりました)僕も「ちょっと保留」状態になりましたが、ぜひGrail待つ待つ!!軽くて小さいの。打倒Vitec!!
RRSは、社長が素朴な感じなのがほんと好感持てますしね。
おおお、3RD EYEさんも!ヘッド欲しいっすよねえ。
(すいません、初出時”さん”抜けてましたm_ _m)
ARCA互換、実は3RD EYEさんも馴染みのあるあのリグメーカーSも最近そこ互換なの知ってました?そんな話もそのうちオフで。
RRSの社長、今の代なおかげで我々こうやって日本から簡単に買えるわけですもんね。先代の時代はいやー、すごかったですねw
RRSと言えばL型プレート!スチール畑の自分としてはD3からD800&800Eにわたってお世話になってる所です〜!しかも意外にアクセサリーのギミックが半端ないっす。しかしとうとうRRSも動画に行っちゃうんですね!ちょっと期待します!
ragiさん、どうも。
そうなんすよね、カメラプレート&クランプは有名ではあるけれど、その他の気が利きすぎたすごい撮影器材がいっぱいあるんですよね。
自分が今一番欲しいのは”Safari Gear“シリーズです。サファリでゲームドライブをして、初めてこのギアの偉大さが分かりましたw というかこのギア、動画屋さんにも相当有効ですよね。