ashes and snow @ the nomadic museum
グレゴリー・コルベールの"ashes and snow"を見てきた。
有名な象の前で本を読む少年の写真のアレだ。
展示の内容は、和紙にプリントした写真のインスタレーション、ビジュアル、そしてコンテナを使った坂茂の移動式の美術館そのものも。
例のビジュアルは、人と動物の『奇跡の瞬間』を喚起させるが、実際はすばらしいセンスの元に綿密に計算され作られた第一級のファンタジー作品と見たほうがいい。
この展示も結構コマーシャルベースな大規模なものだし、下手に崇高なものを期待していくとちょっとつらい。
言葉悪く言うと『非常に今的なラッセン』
その商売っけはミュージアムショップに見て取れる。
メニュー。(小さくて見ずらいかな?)
ベネツィア・コレクターズ・セット 3,500,000円。
わはは。。
ちなみに写真集は16800円で、たしかAmazonでも見たことがあるが、それが飛ぶように売れていた。
つか、今写真集買うとおまけでDVDととポスターつけてくれるってスタッフが声荒げている。
DVDは6800円、ポスターは3種あって高いのが9800円(高っ!)
それがついて16800円っ!う~ん安いっ!て、違う!もとがぼりすぎとちゃう?^^;
以前は欲しかったのだが、買う気なくした。
ま、展示そのものは1900円の価値はあると思う。
この人の写真はデカイの見ないと価値ない気もするし、映像も巨大なスクリーン3つ用意している。
ちなみにミュージアムショップは入場無料だから買い物だけでもOK。
帰ってきて、あれ?DVDが気になってきた。。
的を射た一言『非常に今的なラッセン』。禿同。
最近美術館とか行ってないな。今度出張で行くところに美術館があるので行ってみるか・・・。
いやいや、そうは言ってはみたけど、表現されてることは結構好きですよ。安易にあんな映像撮れるわけもないですし。やっぱスゴイデスヨ。とちょっとヨイショ^^
「グレゴリー・コルベール」ちょうど行こうと思っていたところでした。
『非常に今的なラッセン』
って聞いてよかった。
テレビで見て、かなり期待してましたから。
>実際はすばらしいセンスの元に綿密に計算され作られた第一級のファンタジー作品と見たほうがいい。
少年と鳥の羽を重ね、天使に見せた写真があるとか。(テレビ情報)
まさにファンタジーですね~。
ファンタジーも、計算も好きなので、近々見に行きます♪
興行としてどう見えるかはさておき、映像(写真も)は素晴らしいと思います。うがった見方せずに一枚一枚の写真に"入れる"人なら期待していいと思いますょ。