Apple TVでいろいろ再生

"MacOSX"のことはちょい忘れ、純粋にApple TVで動画をどこまで楽しめるかをチェック。

　
個人的にはデジカメの動画を変換せずに見られれば万々歳。特にXactiの720pHD再生は一つのターゲット。これがいつも大画面で見られればApple TVの価値があがるってーもんだ。
でも、もちろんそれは標準のApple TVではノンサポート。

　
Apple発表の仕様は以下

サポート可能なビデオフォーマット
H.264およびProtected H.264フォーマット（iTunes Store)：640×480、30 fps、Baseline ProfileのLCバージョン／320×240、30 fps、最大Level 1.3のBaseline Profile／1280×720、24 fps、Progressive Main Profile
MPEG-4：640×480、30 fps、Simple Profile

MPEG1は？MPEG2は？WMVはっ？?^^

さて今回のテスト。結論から言えば、WMVもMPEGも、そしてサポート外のサイズのMPEG4も再生OK！
つまり、Xacti HDの720pもOKになのだ。ついでに言うならDVまで再生出来た。
ただ残念なことにMPEG2だけダメだった。
（Xvidやらはすでに報告済み）

調理は簡単。
ポイントは"ATVFiles"と対象フォーマットのQTコンポーネント。
それらをApple TVのOSBootのしかるべき所にインストールして起動してATVFilesから選べばばっちり。（つまり今回のやり方でMPEG2がダメなのは独立したコンポーネントがないってことから）

今回はムービーで。
コマ落ちのカンジなんかもわかると思う。
そう、Xacti HDはコマ落ちしたのだ。。もうハードの限界なんだろうね。ザンネン。

「ATV_movie0.MOV」をダウンロード
(QT Movie MPEG4  25.2MB)

再生の順番は

1. H.264 848*480 (iPod AD サポートファイル)
2. MPEG2 720*404 (4Mbps)
3. MPEG1 320*240 (Airbusの映像）
4. MPEG1 640*480 (デジカメSony T10無変換）
5. WMV 640*480 (コナミのゲームAD WMV9 )
6. AVI 640*480 (CASIOのMPEG4無変換)
7. DV
8. MPEG4 1280*720 (Xacti HD1A 最高画質)

あ、アイコンが"iPhone"なのは茶目っ気。デザイン変えようと思ったけど他に思いつかなかった^^;　（標準は普通のフォルダのアイコン）

TV上での画質はフォーマットに限らずどれも上々。