ぶらりBEE、その3
え?「その2」がないって?
そうなんですよ、国内HDSLR記事関連でその名を馳せる某有名ブログに「その2」盗まれてw
▶ぶらり BEE、その2|raitank blog
今回は三脚。
InterBEEなので普通に三脚話をすると(個人で導入するようなものじゃない)途方もない代物ばかりになるわけでw
それはそれで面白いのだけど、今回は国内導入がこれからなカジュアルユースにぴったりの新作2つ+1。
- Sachtler Ace ¥94500実売8万円弱? US市価 $535 (脚、ヘッド、ケースセット)
- Manfrotto 502HD ¥??? US市価 $200(ヘッドのみ) 、 ¥??? US市価 $225(75mmハーフボール仕様)
- Vinten Vision Blue ¥66800(System5価格) US市価 $697 (75mmハーフボール)
Vision Blueがちょっとだけ前のだけど。どれも春のNABには出てて北米では既に発売済み。もちろんB&H、Adoramaでどれももう買える。
クルマの世界でAudiとかBMWがA1や1シリーズを出すように、Sachtler、Vintenといった大御所もカジュアルプライスなものを出 してきたのが最近の潮流。DSLRムービーブームやWEBブロードキャストなムーブメントを放っておく理由はもちろんなく、そういうライトユースに充てた ものだけど、もちろん前出のクルマの世界のコンパクトプレミアムと同じく、将来に向けてエントリーユーザに門戸を開けるのはどんなジャンルのプレミアムブ ランドでも流行の戦略。
Aceはまさにそんな企みとVitec傘下の強みを活かしたと思しき、驚きの価格の製品。
ザハなのに、脚付き、ケース付き、フルセットでなんと5万円でのご奉仕!ザハなのに!
とNABでは驚きを持って紹介されたAceは、ブースでの話によると日本価格は9万円 ほど(実売8万円弱?)になるとか。高!
高い理由は、国内に持ってくるときに全品検査していいものだけを仕入れるのだとか(まじ?)
なので海外品より価格は高くても品質はいいとのこと(ほんと?) 話の聞き違いかも知れないけど内外価格差はそんなようなとこにあるとのこと。
まあリージョンによって価格付けが異るのは企業の戦略だからいいとして、問題は価格に見合ったものになってるかどうかだよね。
いじる。
あれ?
ん?
これはザハじゃなーーい!w
買われる方はちゃんと試して確認してから買おうw
いや、脚付きで5万だと思うと全然問題ないのだけどねえ、国内のこの価格はねえ、、。ザハだし、期待しちゃうじゃ〜ん。
Manfrottoの502HDは、504HD,509HDに続く例のあの特徴的なスタイルのBridging Technology採用の小型バージョン。
耐用重量的には大ヒットとなった701HDVの後継機的存在。
たしかに見慣れた504HDのミニチュア版ってとこで可愛らしい。
赤いアルマイトパーツがさらに面積増して、そろそろ「ヲイヲイほどほどにしとけよ」と突っ込みいれたくなってきたけど、まあ許容範囲。
動きはまあマンフ的というか、2万円相当。
いやその値段と見ると良く出来てる。サポートアーム用の3/8穴とかも上位機譲りだし。カッコもいい。
しかし、重大な問題を一緒にいたM師匠が突っ込む
「右に(パン棒側に)ロックあってどうすんの!」
確かにw
担当者たじたじ。
サイズ的にそうなっちゃったんだろうけど、ドラッグの変更とチルトロック、どっち多用するかと言えばまあそっちでしょうよ。ドラッグ調整もパン棒持ちつつ したいとこだから悩ましいとはいえ逆で良かったんじゃとアタシもそう思います。しかし、今なら海外で買えば一万数千円かー。お買い得だね。
でそういう目で見ると、すでに国内出荷始まってんだけど、初お触りだったVinten Vision blueは好感触。
これはM師匠もいいって言ってた。
ぱっと見は一番チープな外観してんだけど、上の2つと比べると動きは相当にいい。
MillerのDS10とかSachtlerのCine DSLRが$1000ぐらいするから、$500〜クラスって選択肢少ない気もするので悪くないチョイス。
最後に、三脚話しついでに”For Sale”情報を
新品未開封のSachtler FSB-6をスーパー価格の10万円以下でお譲りする情報。
新品スよ、 あのザハのヌットリな動きがあーた、この価格で!
もちろん、使い心地はここに書いたものの一クラスも二クラスも上のシロモノでございます。
ささ逝っちゃいましょう。連絡はメールかコメントでどうぞ。
(クイックリリースはTouch & GoじゃないGitzo,Manfrotto互換のほう)
うれました