NARITAでオモチャ
海外に戻る知人を成田空港まで送っていくという殊勝なことをしてみる。
いいドライブ日和だった。
飛行機眺めるのにもいい日。
知人が空港内のショップで土産を物色している間、こちらも下らないものでも探してみようかとブラブラしてたら、いつのまにか戻ってきた知人がかわいいものを発見する。
飛行機のぬいぐるみ。
意外とオトナ(?)なデフォルメ具合。
ぬいぐるみなのに擬人化とかしてない所に好印象。
なにげに乗り物おもちゃ好きなんで、それだけでも結構買う気60%。
手に取るとパッケージには音が鳴るって書いてある。
よくあるぎゅい〜〜んってなエンジン音かな?と思ったら、
いや〜ん!パッケージにはスチュワーデス(CA)さんの萌え〜な(とは書いてないが)アナウンスとかも聞けちゃうと書いてある。
それは子供にはもったいなさすぎるスペックだ!
おまけに、なんとモーションセンサー付き!
機体の傾き具合で『機長さん』とか『CAさん』とかの"離陸"や"着陸"などのシーン別アナウンス。
「コレ下さい」
『スーパーサウンドJET ANA』
いやー1分で飽きた(^^)、けどモーショントラックっておもしろいなーと実感。
喋るおもちゃは以前からあったと思うんだけど、最近はこういうのがスタンダード?動かす方向にリニアに音声がチェンジする。
ボタンを押すという行為がないだけで、こんなにも気持ちがいいなんて。
って言うのは、たかがおもちゃにいいすぎか。。
最近、ノート型Macにもモーショントラックセンサーがついている。
Apple的にはHDDが壊れないようにするためだけのものだったけど、好き者はほうっておかなかった。ソレ対応のおもしろいゲームやソフトが登場してきてきた。
Mac振り回して「ブーン、ブーン」って鳴ってジェダイ騎士になれる"MacSaber"とか、画面の中の玉を実際にMacをあっちこっちに傾けて遊ぶゲームとか。
そういえば、Nintendoのニューマシン『Wii』のコントローラーも、モーションセンサーだっけ。
これまでコンピューティングの分野では、"仮想世界"と"リアル"を結びつける接着剤として、いちばん手っ取り早い『視覚を騙す』手法が圧倒的だったけど、これからはこれまでのような隠喩やメタファー、もしくは画像のリアルさで脳を騙すのではなく、I/Fそのものが"リアル"な物体や行為に変わっていくのかなー、と思ってみたり。
電子ブックは紙をめくるようなインターフェースが画面の中に再現されてるのではなく実際に"めくる"のかも知れないし、マウスなんかなくてもジェスチャーでPCをコントールしたり。
って、考えてみたら、そんなような"夢"は実はApple(やその他の先進的なエンジニア達)が20年も前から、ホラふいてたんじゃなかったか?
intel載ったとかCore2DuoとかXeonとかそんな話じゃなく、早くそういう夢みたいなプロダクツが出してくれ。Vistaがどうとか、了見せまいな、最近のApple。
(ケナシじゃなくて、期待ね)
話戻って、件の飛行機おもちゃ。
流れる機内アナウンスは内容はしょってるけど、ほんとにCAっぽい。
ちゃんと日本語の後に英語のアナウンスもあるし。
おもちゃ用のかわいい声じゃないハードリアル志向は、ある意味萌えデスか?
1500円のおもちゃに結構引っ張ったな。。