タッチスクリーンLCD　HAMI H-8001

HAMI？？
ハミ？
どこのメーカー？

日本のマーケットじゃ希少なタッチパネル付き小型LCDディスプレイを入手した。

海外じゃそれなりの需要があるようなのに、日本でいまいちなのは日本のカーナビの普及率の高さが原因か。彼らの目的は車載PCをナビ代わりにしてディスプレイをタッチパネル付きにして、車内でマウスレス操作するため。
未対応ディスプレイをタッチパネルLCDにするためのキットも売ってたりするぐらいにぎやかだ（ってそれでもやってるのは一部のマニアだけだと思うが）。

日本でストリートで買えるのはQUIXUNのコレぐらいしか思いつかない。
この機種は多分このLILLIPUTのOEM。で、LILLIPUTは海外ではタッチパネルLCDメーカーとして結構有名な会社（いやここですらどこかのOEM製品なのかもしれないが）。
もしかして、このHAMIってとこのこの機種も、もしかしてLILLIPUTものか？とも思ったが該当しそうな機種は発見できなかった。
この『どこかのOEM』なのかどうかを気にする理由は後述。

HAMI H8001 のスペックは

• 8inch TFT LCD
• SVGA800×600パネル
• TVチューナー
• AV入力
• サポートOSはWindows系のみ

とまあ、値段のわりにうれしい内容。
ちなみにその購入価格は前述のQuixunの7inchのほぼ半額。
説明書には表示可能なモードは1024×768（ディザ）となっているがうちの環境では1400×1050までいけた。

さすがに文字は相当つぶれる
SVGAはこんなかんじ

あいだの1280×1024ももちOK

さておまちかねのタッチスクリーン。
タブレットPC、Origami、VAIO typeU、Appleのタッチスクリーン関連の特許申請リークと、PC業界ではタッチタッチイヤ〜ンってなカンジでタッチパネル花盛りだ。

届いた箱にはタッチスクリーンのことの表示が皆無で一瞬焦ったが、スタイラスペンを箱の中に見つけてホッとする（でもそのペンにはなぜかNOKIAのロゴが）。
添付のCD-ROMからタッチパネルのUSB用のドライバ＆ソフトを手近のPC（Win2000機）にインストール。
ここでニンマリ(^-^)

その理由はインストールされたソフトが『TouchKit』という、そのスジじゃ有名なソフトだったから。

先ほどLILLIPUT OEMにこだわったのは、このソフト＆ドライバとの関連を求めてのこと。
なぜなら！この『TouchKit』にはWindows系だけではなく、LinuxもMac OS9 もOSXも、そしてそして　intelMac用まですでにリリース済みという素敵すぎる事実がっ。
（この機種もそうだが、先のQuixunの製品も対象OSはWindows系(&Linux)のみとなっている。Macのマの字もない。。）

お絵描きソフト立ち上げて見る

　　

もちろん筆圧感知はないのでちゃんとしたのは書けないけど、これこれ！このサイズ！この使用感。

このサイズの使えるモバイルPCが欲しいわけですよ！

さあ、使えるのか？！

Macで！