TAM スパ化 Vol.15
アンプ駆動テストの巻
電源は置いといて、まずはアンプから始めることにした。
気がかりなのは、このアンプのボードがこれ単品では機能しなくて、本体側のロジックボードと連携して音を出していたら??ということ。
そうなると、お手上げ。
その場合は、ベースユニットに見切りをつけるか、2.1chの何かしらのアンプをスワップするという大技も視野にいれなきゃ。
せっかくのBOSE。
BOSEで動かなきゃ、TAMじゃないよ~ん。そんな人(?)のためにBOSEはこういうのを持っている。
って、こんなもんのために3万5千円も払えるか!
ガンバンナキャ。。
そういえば、あのお方(FCGさん)はこれをちゃんと単体で駆動してたよな。
大丈夫なはず。
(でも大変だったって書いてあったなー。。)
しばしボードとニラメッコ。
うーーん。。
苦手だ。。。
まずはアンプと思しき『TDA7375A』をネットで調べてみる。
簡単にPDFの仕様書を発見できた。
アサインがわかる。
そういや、FCGさんとこでも見たなー、これ。
とりあえず供給電圧を知らなければ。
仕様書によると8~18Vとなってる。
このチップはカーオーディオ用でもあるらしいし、12Vでいけるようだ。
基板には2本だけ、電源部より直に来ているラインがある。
(↓左側の黄色と黒)
これは12VとGNDで決まりだな。
対応する基板側のピンに12Vを入力すると、基板のLEDインジケーターが点灯した。
おっとお、あっさりいくのか?
ゼッタイうまく行くわけないよと思いつつ、心は逸る。
電源以外の本体から来ているラインは8本(↑)。
オリジナルTAMは、ロジックボードが吐き出した音声出力をこのベースユニットまで運んで、そこで増幅、そして0.1ch(ウーファー用)を取り出して、また本体に送り返している。なんとも非効率な設計。
そういうことでこの8本のラインは4本づつで入力、出力を受け持ってるのかなーとなんとなく推察してみる。
仕様書見ながら、IN、OUTを(テキトーに)定義付けて、音源つないで、スピーカにもつなぐ。
そして、再度、電力供給う♪
あれ??
鳴らん。聞こえん。。。
試しにウーファーもつなぐ。
こっちは基板上からじかにコネクタが出てるから、アサインの間違いようがない。
鳴らん。
そんな簡単にいかんよな。そうこなくては。。。
こういうときはコネクタで繋がってる本体側がどうなってるか、ちゃんと追いかけるのが常套なんでしょうが、、メンドクサイ。
中途ハンパにやると謎が増えそうだし^^;
おまけに本体側のロジックボード必要って言われたら泣いちゃう。
今さら、本体には何もおけませんっ。
もう一回、仕様書見る。
BlockDiagramにVCCとST-BYをつなぐラインがあった。
基板に12V流して、LEDインジケータもつくのに、ウーファーからも音が出ないってコトは、LEDはまやかしで、実はまだこの『TDA7375』様がお目覚めになってないということなのですね?神様。
となるとやることは一つ
荒業をお許しください。
えいやっ!
7番ピンと3番ピンをショート!
『ぎゅわぃーーん、じゅあああん、、』
突然の咆哮。
びっくりしたー。つか鳴った?鳴りました??
びっくりして、手離してしまったけど。
どうやら、12Vが基板に流れても、アンプはONにならないらしい。
本体から来ている8本のどれかに制御信号が流れていると見るのが妥当ってこと?
ただのL、Rだったら、信号線3本でいいもんなー。
どうなってるかは、次にしよ。
さ、寝よ寝よ。
良かったー、鳴って。むふふ。
それとも、イバラの道はこれからなのか???
うわっ!チャレンジャーですね。
7番ピンと3番ピンてTDA7375上の配線のことですよね。ボクはこの配線図が読めずにその発想すら浮かばなかったわけですが・・・。アンプ基板レベルで音が出せたのなら話が早いかもしれませんね。
問題は本体側のスピーカーでLRの音の分離ができているかどうかです。ボクはここで一度つまずきました。
>チャレンジャー
なはは、やはり無茶してます??^^;
写真見てもらえばお分かりでしょうが、まだモノラルで接続しただけです。極性すら間違ってるかもな状態です。LR分離の話は覚えていますとも!
どうなってるのでしょーかねー^^;
muu様なら数時間で解決できそうな勢いですね。目が離せませんw。3.5inch HDD搭載のTAMはボクとしても夢であります故しっかりと見届けさせていただきますよw。
いや、勢いはないハズです^^