呉大和ミュージアム
もしかして、今年は『YAMATO』がくる?
つかもうブーム?
ってことで先日オープンした呉の大和ミュージアムにある1/10スケールの『大和』。
1/10でも全長26.3m。模型と言えどもほんとの造船所で作られたらしい。
(今回は写真が重いんで要注意ね)
続く↓
こういう施設が出来たり、角川が『男たちの大和』なんて映画を撮ってたりして仕掛けはばっちり、そんでもってもともと多くの日本人に『大和』という言葉は特別なイメージを抱かせるモノであり、アイコンとしての力は抜群であるからにはここらでちょっとしたブームもあり?なんて思ってるのはワタシだけ?
ただブームに乗っかるほうも諸手をあげてウキウキ出来ないのも事実なわけで。なぜならコノヒトはやっぱり兵器なわけだし、アジアの近隣諸国との中でいまだに尾を引く第二次世界大戦の一つの象徴であるからして、日本人が「大和!大和!」ってわくわくしてるのを他の国の人が見たら、やっぱり嫌でしょう。総理の靖国参拝以上に危険な香りがします。
皆さん、注意しましょう。
ということで、このミュージアムにしても、件の映画にしても テーマは「戦後60年、戦争を今一度振り返る」みたいな調子ですが、下手するとモノがモノだけに(大和ってやっぱかっこいいですから)美化する方向に行ってしまわないかと心配してみたり。国粋主義台頭(今の日本人に多少の愛国心は宿るのはいいことでしょうが)、自衛軍創設後押しなんてのは避けたいよね。
なわけで、古今東西の乗り物好きのワタシとしてのスタンスは
『戦後の技術大国NIPPONを生んだ礎のひとかけらを触れに』
なんて感じ?
昔の人の技術者魂を知ろう!
松下、トヨタ、SONYに続いた日本の往時の技術力を肌で感じよう!
みたいな。
いやー、大和ってほんとすごいのな(兵器としてのコンセプトはどうやら時代遅れの様だけど)
なにがスゴイかは行って下さい。このミュージアムに。
模型もスゴイがその他の展示もなかなかです。
お気に入りはフルCGで作られた大和の映像。
-大海原を行く大和。
-艦載機をリアのカタパルトから射出するシーン。などなど、かっちょえー見所満載!
ワタシはGW前に行けたんでゆっくり見れたけど、GW中は行列必至だったらしいね。見に行くならゆっくり見れる日を選びましょう。
模型は手で触れるほど近いです。
が、細部を堪能したければ双眼鏡を是非持参!
いやーこれはすごすぎ!
確かにドイツのホロコースト記念のニュースに比べたら逆方向のような気もします。
どちらかというと、原爆なんかが展示してあるスミソニアン博物館と同じ方向ですなぁ。
私の子どもの頃は小松崎茂とかが漫画雑誌の挿絵で戦艦や零戦なんかを書いていて、ゼロ戦はやととかそういう戦争漫画を見て大きくなったので、違和感はありませんけど、これはすごい。
呉には昨年仕事で行ったんですが、又呼んでくれないかしら。本物を見たくなりました。
ぜひ行ってくださいまし (^^)
mugenさんとこからなら近いでしょう!
(って中国地方全部ご近所発言)
始めまして、実は当方、大和ミュージアムの
フルCGを制作した者でございます、
お褒めのお言葉をありがとうございます、
このCGは、たった3名で制作した物、、、
最初のコンセプトは、
実写とからむ事が無いため、写実よりは
絵画的な3DCG、、、ありし日のプラモパッケージが動くでした。
こんにちは、YAMA様
ほんとですか!
貴重なコメントありがとうございます。
いやあ、あれはステキな映像でした。ハリウッド映画で3DCGをこんなに見せられてても、刺激的だったのを憶えてます。
そうか、コンセプトがあえて絵画調ということだったのか。なるほどー。
ちなみにあれが見られるのは館内だけですか?ミュージアムショップにスペシャルDVDがあるのを期待したんです。開館当時はなかったようですが。
たびたびお褒めの言葉をありがとうございます、
>ちなみにあれが見られるのは館内だけですか?
はい、館内だけのはずです、他に印刷用として
高解像度でレンダリングした物は館側に渡っていますが、DVDにするというのは、二次使用
になりますので、当方に連絡があるはずですから、無いと思います。
残念です~^^
また見たくなりました。