MacPower新装丁
今日は18日。
毎月この日は気になる雑誌が店頭に並ぶ日。
立ち読み日であります。あーもち購読してるのもありますが。
で、Macintosh専門誌『MacPower』は購読してるもののひとつ。
一時は、いくつかあったMac関係の月刊誌も、今となってはこの1誌のみ。
さびしーーなー。
さて、本屋でいつものごとく、パソコン系のコーナーをチェックし、そのMacPowerを買って帰ろうと探すも見つからんじゃないですか。あれ?どこだ?馴染みのある表紙を見つけようとするも見つからず。んーー。
ってか、もしかして、廃刊?そこまでいかずとも休刊?まじっ?いつのまにっ?
って思ったら、目の前の見知らぬ感じの雑誌に
MacPower
の文字が!
あれれ。新創刊?新装丁。
なんだか、こじゃれちゃってー。とてもコンピュータの雑誌には見えないね。
”リラックス”とかそんなカルチャー系雑誌ってかんじ。
でも、内容見て、納得。
これまでも、MacPowerって洒落た特集は多かったけど、それをさらに爆発させた感じ。AppleとかMacとかの話はあくまで接着剤であって、(Macを使ってる)クリエーターやデザイナーのお話しや、やつら(つか我々?)の好きそうなグッズやファッションのコンテンツ満載。いいかんじ。
考えてみたら、MacってPC系と違って、たかだかアメリカのたった一つのコンピューター会社が作ってるパソコンであって、そう毎月毎月、新製品やら新ニュースあるわけでなく、それ扱って月刊誌になってるってことがスゴイってことで。ある意味『月刊 松下』とか『マンスリーSONY』ってことだもんね。だから、そんなハード志向によらずMacを取り巻くオシャレなムードをコンテンツの柱にしたのは、まあ真っ当な戦略だよな。
おまけに『あの』余計な付録CD-ROMを省いて、1000円→780円の値下げ!いやはや、大歓迎!
もう、Mac好きな人だけが読む雑誌って感じじゃないですよ。Mac持ってなくても、オシャレなPC雑誌として読むも良し。パソコン気になんなくても「iPodっておされ!」って思ってるだけの人でも楽しい雑誌になってます。
なかなかいいんじゃない。
E編集長にエールを送りつつ、皆さん読んじゃってくださいませ!