さよならCLIE
CLIEがなくなった。(まだ売るらしいけど)
そんなにCLIEファンだったわけじゃないけど、初代CLIEのPEG-S500Cから何機か買った身としてはやっぱりちょっと寂しい。。
なんて言ってみたりしたいわけだけど、そんなこと、全然無いなあ。アハハ。
なんでだろう?つか自分にとってPDAって何なんだろうって考える。
今自分の使ってるPDAは?というと、Nokia6630(ボダ702NK)。
PIMの機能に限ってはPalmOSのかなり初期と同じようなもんだろうか。でも、これで充分だよなあ。スケジュールもアドレス帳も。そりゃPEG-TH55はスケジュール表に直接手書き出来たり、あのカタログ受けの良さげで先進的そうな画面は魅力的だけど、PIM機器は常に持ってなきゃ意味ないわけで、ケータイを常に持つ今の状況に現行の全てのPDAは自分的にデカイのかな~。初代PilotはYシャツのポケットに情報を。なんてイメージだったけど、今ズボンのポケットは財布とケータイでいっぱいなんだよね~。大体いまどきのPDAは繊細すぎてズボンのお尻のポッケに入れようなんて思えない。
そんでもって、愛しくなるほどのカワユサもPDAには重要。
ちょっとおバカだからコミュニケーション下手だけど、手間かけて育てたら自分好みになるみたいな。そこにはちょっとした敷居の高さも必要で、万人に出来るわけじゃあ無いけど、でも解決策がちゃんとある奥深さ。なんだか美少女育てゲーにはまるみたいじゃあないですか!(やったことないけど)。
でも、今時のPDAってどれも最初から万能で、PIMはもとよりマルチメディアやらOffice書類見れてPC並になろうとしてる。かわゆくなーーーい(のめりこめない)って思うのも当然?そんでもって、結局OfficeもマルチメディアもちゃんとやるならやっぱモバイルPCでしょってことにもなっちゃう。
じゃあ、いつもカバンの中に入ってるおもちゃみたいなもん?って思っても、カバンの中には新参のiPodやらデジカメやら携帯ゲーム機が入ってて、遊びは充分ですと来たもんだ。おまけにカバンの中に入りっぱなしで、いざ使おうとすると真っ先にバッテリー切れてるのはコヤツ(PDA)だもんな~。
そして極めつけは、702NKで出来てCLIE始め多くのPDAで出来ないこと。それはやっぱり単体で電話できることであり、ネットに繋がること。あたりまえといえば当たり前の事実。逆に言えばよくも今まで(このネット時代に)ある意味スタンドアローンなPDAが生き続けられたと思うことも出来るわけで。外付けモデム付けたり、無線LANに対応したり、Bluetooth内蔵したりして、時代時代にがんばって無理やり延命してきた風にも見れると。
ポッケに入らん。 カバンからも追い出され。 ネットにもつながらん(まあ、つながるけど)。
おうちの外で必要ないなら、無理して持つ意味、皆無でございます。
ま、そういうことですよね。
さよなら、CLIE。さよならPDA.。
また会う日まで。。。
(↑写真はCLIEの先祖、SONY初(たぶん)のPDA 『PalmTop』 PTC-300
ガラクタ箱から掘り出してきた。拡張カードスロットがあってそこにオプションの256K(!)のメモリカード発見。たしかそれだけで2、3万円出したかと思われ、、、。)
ってなわけで、そ!また会う日は近いハズ。
CLIE=SONYのPDAと考えるなら、ケータイ背負って奴は帰って来る。
そう。SonyEricson SimbianOS搭載(か?)PIMケータイ。
さあ、日本じゃどこのキャリアだろう?
待ってるからね~(^o^)/
で最後に。
やっぱ、このご時世に702NKは絶妙だったりするわけだ!納得>自分(^^)