S・T・A・Y ・ H・O・M・E

Tri-Wheels Dolly

ドトカコミShow!第二弾 (やっぱ気に入ってんじゃん)
一昨年から昨年、その前に起こったスライダーフィーバーの後にやってきた、よりシンプルにドリー・ショットを楽しめる”Skater Dolly”。

構造が簡単なせいで中華方面からいろんな製品出たけど、その簡便さ故か見栄え的にセンスないものばかりでガジェット魂に燃える自分の目とハートに突き刺さる製品もなく、なんだかんだで買わずじまい。どうしてもどれもD.I.Yなものに見えちゃう。つか実際作れそうだし。

もっと言えばころころと転がれば何だっていいわけで、お古のローラースケートとかスケボーとか、ベビーカーでも旅行用スーツケースでも、カメラ付くようにさえしちゃえば、何だって撮影用ドリーだ…なんて考えるとどんどん買えなくなる。

いや目を引いたのがなかったわけでもなく。例えばこの”Omni Tracker”

分厚いアルミの切り出し品に考え抜かれた(風な)デザイン。かっけえ!

この前のInterBEEに実機があって、その滑るような走りにも惚れた!
もう、するするするーって、指一本。
しかし、高い!
一番上位機種で$1500。$500以下のもあるんだけどそっちは樹脂製。いやそれにしたってお気楽に買えちゃう系じゃない。そもそもテーブルトップってブツでもない。

で、その後に見つけたのが同じトライホイールスタイルの”Shot Tracker”っての。


こっちはお値段ぐっと下がって$249
ちょっと重心高いのが気になるけど、そこそこにコンパクト。しかし遊びで買うにはまだ高いなあ。

などと、思ってた去年の12月。
おお!と見つけたのが、”CAPA”(www.capa.hk)ってとこの”Cinema Skater”
(あ、あの安ビューファインダー(モニタールーペ)ってここのか。というかサイトにこの製品が見つけられん)

パッと見て心引かれる、この峠もいけそうな低重心フォルム!
そこはかとなくイメージさせるのはF1のCFRPアンダーボディ。つか黄色い跳ね馬マークが似合いそう!ぽちっ。

クリスマスに丁度届いた。

開梱。
お、ケース付き。

おお、かっけえ!

試す。

なかなかの安定感。
しかし、Omni Trackerのあの動きには到底敵わないのは、お値段1/10だからしょうがない。

きものキャスター

敵わない理由はシャフトが片持ちだからか。Omni Trackerはそういうとこがちゃんと考えられてんだね。ってそうは言ってもこいつも必要充分にスムースに動くから無問題。
あとマーキングは微妙にあてにならんw

さてなぜにいわゆる台車な4輪タイプに対して3輪がお薦めなのかというなら、まず、カッコいい!うきっ!ってだけじゃなくて例えば、被写体に対して円軌道なフォローショットしたい時とか。下の図にもあるようにとーっても初期設定がやりやすい。

この理屈でOmini Trackerなぞはキャスターの軸線上にレーザーポインターを設置出来るようになってて一発必中設置完了なる秘技も持つ。

あとはその場旋回も出来るから、逆に被写体の方を置いてLazy Susanの代わりとか?
ほらトライホイールものに心引かれちゃったでしょーに。

 

あ、GorillaPodが好きならこんなのもあった。

CineSkates Camera Sliders

ebayでどうぞ。

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