755gの旅サンヨン[AF-S 300mm f/4 PF-1]
例の105/1.4が想像以上に良くてうちの1軍入り。ならばもう1本ぐらいNikonでユニークなレンズ増えちゃってもいいかなとかつい思ってしまう。
ニコンはPF、キヤノンはDOと呼ぶ回析レンズを利用しためちゃくちゃコンパクトで軽量な300mm、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとか。
他の回析レンズ同様軽いのがウリ。
いわゆる普通のサンヨンが1.2kg、もしくは100-400ズームが1.5kgなところに、755gである。気になる。すごく気になる。マルチコプター系機材がバックパックの多くを占領して、もうこれ以上入らんな、でもこのロケーションでは望遠欲しいよなあって時。ああ、これならギリ余分に突っ込めちゃうかも?……耳元で物欲の女神が囁く。
…
夏のフェロー諸島。
300/4 PFデビューの地。我が家の格言”一旅一玉”(=旅にはニューレンズ)のしきたりを踏まえて。
眺める。うむ確かにめっちゃちっさい!
ほぼ24-70/2.8ズームぐらい。重さはむしろ軽い。
残念なのはアダプターのせいで全長がかなり伸びちゃってることか。
レンズ単体だといまどきのスマホと同じくらいでこれでマジで300mm/f4.0かよ!
おりしもNikonはPFレンズ使った500/5.6を1.5kg以下でリリースしたばかり、それってこっちの先輩のアガリが良かったってことだよね?そうだよね?と勝手に期待しちゃう。
まずあっちに見えてる町の方に向けてみる
MTFが示す通り開放から十分な解像度
うむ、十分に解像してるけど、、んーなんか物足りない感が。
ああ、なるほど。うまく言えないけど、これはおれの好きなレンズじゃないかなあ。
トリミングしても耐えられるこの解像感は立派なんだけどねえ。うーむ。
明日はこれ持って海鳥撮りに島へGo!