第三の刺客
新年早々ゴメンなさい。今日もパパラッチツールネタ。
EXテレコンについて書いた。
GH2+EFエクステンダーについても検証中。
十分お腹いっぱいなのだが、そういうTele側を攻めるならもう一つ確かめなきゃいけない機能がGH2にはある。EXテレコンのセンセーショナルな登場の影に隠れてしまった太古より存在する機能"デジタルズーム"
デジタルズームといえば画質に無頓着なおばさま向けなタカネットじゃぱたで喧伝するためだけのスペックとレッテル貼られちゃったりしてるわけだが、
ほんとにそうなんですか?奥さん。Inteligent Resolution(超解像)のアルゴリズムはデジタルズームを劇的に進化させてないのか?
動画でチェック。レンズはOM50mm/f1.4。ノーマル>EXテレコン>デジタルズーム2倍と出てくる。
いや、残念!
ジャギジャギだ。これは使えん。
超解像してないっぽい。デジタルズームはデジタルズームだったw
面白いのはEXテレコンとデジタルズームの併用も出来ちゃったりするのだが、そうすると若干ジャギーが減るところ。
しかし、2倍のデジタルズームでこうなってしまうわけだからEXテレコンがいかに優れたフィーチャーかがよくわかる。もうひとつ今回分かったのは、デジタルズームのジャギーが出まくる画像でもマスターレンズのポテンシャルというか素性がうかがい知れること。
ヌケの悪い平面的な描写にしかならない安物の超望遠レンズよりも、キレのある高性能な中望遠レンズをサイバーパワーで補完する方がいい画像が得られる事実。前回のEFエクステンダー vs EXテレコンでも言えることかも。
そのうち超望遠は大気の状況に左右されない電子望遠鏡になるんだよ。知ってる?でリアルタイムに3D化されたポリゴンに光学レンズで得られた色情報をマッピングするの(妄想終わり) 光学に頼り切ってるカメラメーカーは頑張らないと。
電気自動車が無音でポルシェを抜きさる時代はもうそこまで来てるけど、V12のカンツォーネもやっぱり聞きたい。どこに軸足置くかだね。
ってことで、刺客は来ず。