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オレはソニーで行く! [Photokina 2018]

行ってきた、Photokina 2018!  何と言ってもトピックはいよいよなキヤノニコ参戦によりフルフレームミラーレスが主戦場となったこと。同じ会場で触れるのはまだここでだけ。一足先にソニーでこの土俵に足を踏み入れたものとして果たして新参者らはどうなのさ!

Canon R

価格といいスペックといい相当に考え込まれててもう悔しいぐらいに商売上手なCanon。

これで初値が23万。
絶妙に上位機種へのバッファを残しつつされどいつものようなそんなに中途半端さもなく、この価格で十分に満足できるスペックを搭載。上手いというしかない。

ファインダー覗いて「綺麗!」と思わず言ってしまったぐらいに大事なEVFもよく出来てる。
(スペックとしてはCanon R/Nikon Z/Sony α共に0.5inchの369万ドット。倍率が順に0.76/0.8/0.78倍)

A7R3と並べてみるとこんなサイズ感。

デカい!

グリップ握った時に真っ先に感じたのは「あ、EOS…」ってこと。長年付き合っていただいたあの一眼レフのぶっといグリップと全くおんなじものがそこにあった。

なのでマウントコンバーターで現行EOSのレンズが付いててもサイズ的に何の違和感もなし。

 

Nikon Z

まさかの二本立てでデビューさせてきたNikon Zシリーズ
Z6が24.5万で、Z7が38.5万
画素数の2450万画素/4575万画素の差ぐらいしかスペック的な違いがわからない。ライバルがこう出てくるとキヤノンの23万円で3030万画素ってな仕様がうまく働いちゃう。

ファインダー覗く。うっ、この歪曲いいのか?

A7R3と並べるとこんな。

EOS Rと比べるとかなり小さめなのがよく分かる。

というかペンタ部のモッコリ感を除けばメインのボディ部はむしろA7R3よりスリムなのか。
そこに巨大なマウントと深めのグリップをつけたと。キヤノンがど直球で来たのに対してニコンは意外と攻めてる感じ。若干おもちゃっぽさがあるとこが惜しい。

デザイン見て思うのは、キヤノンはもう揺るぎなく”R”シリーズが今後の本流になることを理解してる。ニコンは頭では分かってるけどやっぱり「まだだよね?」みたいなちょっと気が抜けてるというか亜流な感じ。じゃなきゃもっとプロフェッショナルに仕上げてこなきゃ。(じゃあソニーはというと、これは完全に特異点。ペンタ取っ払えば、亡霊のようにNEXデザインが浮かび上がる。そろそろなんか考えて欲しいところ)

 

Panasonic S1

このゲームに突如現れたダークホース。

残念ながら、未だ触れるものはなくて謎の展示のみ

ケース越しだけど、どうやらなかなかにデカそうな。Leica SLにLumix G9的デコレーションを施したようなそんな。

後からやって来たくせにデビュー時にはなかなかのレンズラインナップというズルさ。いや買えないでしょーにw
(ちなみにこのLeica SLレンズの展示はパナのブース内)
そしてこの同じ土俵でSIGMAも商売やるってなかなかに目は離せそうにないL-mountアライアンス。

 

ってことで、色々いじって来て今言えることはタイトルの通り!
αでいいんじゃね?ってこと。

ニコンもキヤノンも先行するソニーをキャッチアップはしてるけど凌駕してるようには見えないわけで。
となるとシステム全体の現時点での多様性ってことになるわけだけど、E-mountはキヤノンのEFもニコンのFもネイティブではないにせよAFで使えるし、Leica MまでもがAFしちゃうし、そもそものネイティブレンズも十分に揃って来た上に、何よりも結局どのメーカーも”マーケットで一番小さいフルフレーム一眼カメラ”の称号を取りに行かなかったという事実。ソニーとしては結果オーライ、というか個人的に一番キャッチアップして欲しいとこにどこも感度がなかったという結果に。

そんなソニーにしても、初代のα7sを未だに手放せないおれみたいなのがマイノリティでないことをちゃんとわかって、是非とも小型軽量路線は捨てないで頂きたく候。(たぶん多くのαに鞍替えしたプロが求めたのもそれなはず)

 

そんな出来レースは聞いてない。Nikon ZとCanon R、勧めるならどっちよ、ええおい?と聞かれるならば、自分のファーストインプレッショ的にはR。まず23万ってプライスに3030万画素ってなのがかなり絶妙。次にEVFがRの方がスッキリ見えた。Nikonはファインダー倍率にこだわりすぎてちょっと無理した感がある。瞳AFも付いて来たし、F11対応AFやら、センサーシャッターもちょっと羨ましい。あとはバリアングル液晶をちゃんとつけたのも偉い。で、デカいけど実は重さは3社ほぼ一緒(657〜675g)  サイズとギミック考えればRはむしろ軽いほど。バッテリーもLP-E6なままというのも好感度アップ。あと統一フィール&デザインなレンズ先端のコントロールリングもいい(ヲイ、結構あるな)

ただRを買っちゃうとレンズどうすんのってな問題はある。それはZも一緒かあ。ん?結局今はα買えば幸せ?(だうだうめぐり)
じゃなきゃ、Lまで待ちやがれ!!w

4 Comments

  1. コメント失礼致します。
    体調不良の中、ケルンお疲れ様でした。また詳細なレポートありがとうございます。やはりSONYですよね。私事で恐縮ですが、先日超長年使用した愛機5D2を(MagicLantern)動画専用機とし、静止画専用で初代a7Rを購入しました。※経済的な事から常に最新機種では無いのが痛い所ですが、、、、。機動力の素晴らしさをP9(電話)に再認識させられ、レンズ交換式フルサイズ最軽量を目指し、韓国製レンズ35mmF2.8と同時購入で総重量551g。もう最高です。軽さは正義(まさよし)ですね。muu様が仰った「どのメーカーも”マーケットで一番小さいフルフレーム一眼カメラ”の称号を取りに行かなかった」「初代のα7sを未だに手放せない」とのお言葉に感銘を受け、興奮し、私事&長文失礼致しました。

    • Kazutoshiさん、詳報ありがとうございます!いやいや最新機種に踊らされる我が身よりよほど玄人な機材の使いっぷりに敬服です!
      初代のRいいですねえ。使いづらいとこも多々あるけどほんと小ささ&軽さは正義です。ぶっちゃけ撮れる絵はそんな変わるもんではないですしね!

      同じような理由で自分もRX1が欲しくなっています。Zeissの噂に心踊っていましたがまさかあんなデカいものが出てくるとは… 自分もKazutoshiさんの真似して35mm/2.8いっちゃおうかな。こんな軽かったんですね、あのレンズ。

      • いつもReplyありがとうございます。muu様(神)にそう言って頂けると、涙がでるほど嬉しいです。
        a7R、正直使いづらいです(ボタンとかUIとかイマイチなところが結構あります)が、物凄く気に入ってます。物凄くです。Canon以外の筐体を所有するのはお初となりますが、このフィーリング物凄く良いです。なぜか懐かしい感覚もあり(ミノルタの遺伝子?)性能とかでは語れない何かをこのカメラ持ってます(私見です)
        >RX1
        確かに仰る通り、魅力がありますよね。私も迷いましたが、先ずはレンズ交換式と思いa7Rとしました。
        「サヨナラ、5D」から2年。まだサヨナラ出来ませんが、私もようやく折り返し地点を通過した感じです。
        いまさらながら、SONY恐るべし。です。Zeiss….

      • >サヨナラ、5D
        なんか聞いたことあると思ったら…w ほんと自分より過去を覚えられてて恥ずかしい!というかそう呟いてもう2年ですか、早いですねえ。
        現行機よりいいところもあって、アプリが使えるのもいいですよね。ライトトレイルは手放せない理由でもあります。Zeissがああだし、L16でもいっちゃいますか!(嘘デスw)

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