ハシゲタなヤツ、504HD
ちょっと前だけどB&Hで買ったのがManfrottoの新型ビデオヘッド『504HD』
たしか日本でも7月上旬にはリリースはされてたと思う。
ちょっと重くてそんでデカくて軽量機材好きとしては正直射程外なブツだが、そのスタイリングが新しモノ好きにはささってしまった。
どうせVintenとかSachtlerとか買えない身。せめても手が届くマンフの新型だし買ってみてもいいかー、などとヨコシマ気分で待ってたが市場にその姿は見えず。
そんなわけでB&H。
先週、たまたま504HDのデモ機納入時にヨドのその場に居合わせて、聞いた話しによると日本への初回入荷はいくつかの三脚とのキットが各10台のみだったらしい。なるほどそりゃないわけだ。現在も欠品中が続いてるようだ。
箱から出す。
デカいなあ。。
Sachtlerとかは上級モデルになってもスマートなままなのだけどね。ボール径は75mm
そのデカさの根源がこの"BRIDGING Technology"とかいうもの。ヘッドがコの時というかゲート状になっている。
つまり上部を横に大きく取ったデザインで、横幅の広いカメラ=DSLRに対応したということらしい。確かに今デジイチでの撮影シーンはこんなふうに↓浪速のヱビスさんも真っ青な状態になっているのでそういうコンセプトはあっていいはず。
(これはZACUTOの半分ジョークだw
つか最近のマンフロットはZACUTOにカラーリングばっちりすぎ)
ただ上部が広くてもカメラとの設置面は相変わらずの501PL(Long)だから、そのスポンジゴムが柔らかくて横にぶれぶれするのも相変わらずw ちなみにそのクイックリリースプレートの501PLはLONGモデルが標準となってて通常サイズの501PL付けると固定出来る範囲が狭い。ちなみにもっと言うとGITZOのGS5370Cはどうやっても付かなかった(701HDVとかには強引に付く)
503HDVと比較するとこちらの方が型番的に上位機となるようだが実際はほぼ同じロードキャパシティで1kg近く軽量な503HDVとはちょっと用途が違うと思った方がいいのかも。504HDはハーフボール付きなので専用のビデオ三脚いるけど503HDVは通常の三脚に付くタイプだし。
性能的にはカウンターバランスのレンジが0−4kgから0−7.5kgに広がって、ステップも一段階増えてるので明らかに上だ。
(ただ日本でも海外でも値段は504HDの方が安い)
まだウチのベランダに出して使ったのみ。外で使ったらそのうちエントリ。
つか機材肥大化してきた。むー、オレのポリシーが。
まあZACUTOみたいだからいっかw