EF退役物語-2 [Commlite CM-ENF-E1 PRO]
初AF-S NIKKORとして105mm/f1.4を SONY FEマウント用に買ったという話しなんだけど、どうもタイトル付けを間違えてる気がする第二回。
異業種コラボが出来るのもアクティブマウントアダプターがあってこそ。
Commlite CM-ENF-E1 PRO
初代が出てもう一年半経過。
若干のマイナーチェンジを経てすでに2代目らしいなNikon FをSony Eに変えてくれるアクティブマウントアダプター。
いいレンズといいカメラがあってもあいだに立つ通訳さんがおバカさんだと悲しい結果が待ってるわけで。
今回はさすがに買ってから試すなんてことはせずに(何と言っても希望小売価格が259,200円のレンズとマウントアダプターも4万オーバーでそれで使えないではシャレにならん)、あらかじめ某マップでトライアルさせてもらった。お店の人にまずは「え?レンズ新規購入ですか?」と驚かれ、二言目は「まだ使えるもんじゃないですよ」と。
ぴ、ぴ、とやってみる。
あれ?言うほどひどくないんじゃ?
レンズへの憧れが強すぎて4、5ショットで「ください」とのたまってしまった。
合体
ぎゃー、破滅的にカッコ悪いw
フォルムのデコボコさもそうだけど何よりもこのNikon謹製の金デコレーションがイマドキの全てを拒絶する。「オラオラ、何ワシにつけとんのじゃ、おどれー」とレンズ様に脅されてる気分。
まあ見た目はこの際どうでもよく、肝心なのは105mm/1.4とこのアダプターの相性なわけだけどこれが結構使えるムード。
AF-SだけでなくAF-Cでもまあまあ食いついてるし、精度も悪くない感じ(まだそんなに撮ってない)。店の人は何をもって「まだ使えない」と言うのか。
いわゆるポートレートレンズなのでこれでソニーお家芸の瞳AFが使えちゃったりすれば最高だったけど、さすがにそれは無理だった。でもまあ普段チンタラとTECHARTでMマウントレンズ使ってる身としては十分な正確さとスピード。レンズの方の実力は来月に行く某所で見せつけてもらおう。
持つと意外と軽いけどやっぱり見た目はゴツいので、試しにEFレンズでもゴツめのやつ(85mm/1.2L II)を隣に置いてみたら、それよりもひと回り以上デカい。
でも”例のカバン”に入れてみたら、まだしっかりと入るので、よしよしと安心。
あ!カバン何にも進んでないことバレてしまった。