欧州鉄イロイロ
あいやー!また旅の話で、また鉄の話。スンマセンw
もうこれ以上、鉄にフォーカスして書かないぞと思ったけど、、w
■SJ
いろいろ乗った中で印象深いのがSJ(スウェーデン国鉄)。いやあカッコいい。
よくはしらんが、赤字続きのなかSASから来た社長ががんばってるらしく鋭意刷新ちう(した)らしい。
SJの高速鉄道X2000はもっともっさい印象しかなかったのに、ここ4〜5年でリニューアルされたらしい車両のホンモノは存在感バツグン。
コンコースからホームに行ったら、どっかのスーツケースみたいにメタリックに輝くボディがどーんと。うへえ。フロントの印象からかもっと普通のグレーだと思ってたけど、こんなビカビカだったのか。
赤い差し色が北欧モダンというよりかなりアグレッシブ。
パンタも赤く。かっけー。
以前はもっとだっさいカラーリングだったと思う。色で存在感増したせいか、フロントの野暮ったいデザインもアリに思える。
ICの牽引機関車&列車もこんな色にチェンジ。
黒い車体!そこに黄色と赤の差し色。いかしすぎ。水戸岡 鋭治センセイの影響?逆?w
つか新幹線も黒く塗ってみたい。
リージョントレインもこんなシックなカラー
■航送
世界的にも希少な存在で、今でもいくつかの路線で現役なのが旅客対象の車両航送。陸のはじまで来た列車が船に乗って対岸へと渡っていくアレだ。
今回はコペンハーゲン〜ハンブルグのICEとイタリアのシチリアに渡るときに体験。特に前者は最高なインパクト。
いわゆるドイツの新幹線的なICEがフェリーの中に収まってる姿はかなり異常w
通常は客車で行われる航送だが、なんでこういう車両でこれが出来るかと言えばこのICEがディーゼル(機関で発電してモーター駆動)だから。ICEでの車両航送はまだ始まって3年も経ってないとか。
サンダーバード世代は"乗りものon the 乗りもの"にヨワイのでもうメロメロである。
ちなみにICE-TDはヨーロッパの高速鉄道には珍しい動力分散式なので先頭車両はこんな風にパノラミック。
運転席との仕切りガラスは液晶ガラスだと聞いたような聞かないような。今気づいたけど席も階段状になっててほんとロマンスカーみたい。
こっちはシチリア行きのトレインフェリーの中
編成長いので分割して航送。
ホームはないので木箱が置かれるw
ただ寝台でぐっすり寝てると知らないあいだに海を渡ってる。それが航送のメリットか。
車両航送といえば日本の青函連絡船思い浮かべる。Wikipediaによれば客車の航送は1948-1955のほんの短い間に行われただけらしい。客車を輸送しなくなったのは有名な海難事故のせいである。
こんな風にキハが航走されてたら楽しいのにとか無責任に言っちゃだめである。。(八甲田丸の船内展示)
■インテリア
職業柄やっぱり気になるデザイン。
一部の重工の寡占化が激しいのでエクステリアはどこの国の列車も近いものになりがちだが、インテリアは乗るたびにいろんなデザインに出会えて楽しかった。
スクエアなシルエットのファブリックシートに、白木が"まさに"なスウェーデンのX2000
ガラス多用したセミコンパートメントスタイルでいかにもイタリアンデザインなAV ETR500
TGVとかはまさにフランスなラクロワのカラフルシートとかの車両あって各国キャラ全開。
こう見ると日本の新幹線って遊びなさすぎ。
E5系のスーパーグリーンみたいなのとかJR九州や一部の私鉄みたいにもっと乗って楽しいものにして欲しいねえ。自称鉄道王国なんでしょーにw
トレインフェリーすごすぎる!こんなのがヨーロッパにはあるんですね。
インパクトありますよねえ。残念なのは積み込まれる列車乗ってると、様子がさっぱりわからんことです。
船に車両が飲み込まれるシーンは見れないし、自分が乗る船がどんな形かすら分からないw
E5系のグランクラスはぜひ乗りたいですね。
E2系のグリーンもなかなかのものですが、2:1の座席ってどんなんでしょうね。スゴク楽しみ。
楽しく記事を読ませてもらいました。
鉄道の旅はロマンですね!!
FCGさん
ああグランクラスって名称でした。まあ、グリーンも乗る機会少ないのに、さらにその上じゃあ余程じゃないと乗れませんw
ito747さん
順当に行くと次はAmtrakってことになりますw
Amtrak 楽しみです、
とても大きく重量感がありますがスピードが遅いですよね。
私は昔々シアトルからサンフランシスコまで個室寝台に乗りました、数年前はワシントンDCからNYまで、
若いころの憧れでした、あの大きさは。
東海岸のチャイナバスも面白いですよ、安くて。
おお!乗られてましたか。自分はこれまで一度もチャンスなかったです。時間作ってのんびり乗りたいです。