秋の広角レンズ便り-2 [LAOWA 15mm/f2.0]
秋、広角の秋。
SONY FEマウント専用レンズ、Laowa 15mm f/2.0がリリースされたので眺めてみたりする回。
本家サイトでの先行予約が効いて、割と早くに到着してたのだけど忙しくてほったらかし。すでにB&HとかでもIn Stockになったみたいで普通に買えるようになったっぽい”LAOWA 15mm F2 FE Zero-D”
なんと真空パック。
下にちょろっと写ってるのはおまけ品。本家サイトでの最初の200オーダーには72mmフィルター3種がおまけでついてくるというプローモション。というか今でもその文言は掲示されたままなので、もしかすると200オーダー以上に配ってるんじゃないかと邪推。
15mmという画角は16-35mmズームよりほんのちょっと広角だけど、まあそんなに優位でもなく。ただしf値が2.0。それが公称重量500gってなとこが売り。(計量したら527g TT)
キヤノニコの純正プライム最広角は14mmでf/2.8だし、SIGMAの14mm/1.8は重さが1kg超な弩級レンズだしで、フランジバックの短いフルフレームミラーレスの長所を堪能できるレンズとしていい感じにまとまっている。
12-15mm界隈は韓国勢も含めて色々出てるんだけど、どれもf/2.8止まりで意外にライバル不在。ついついポチッとしてしまったわけで。
明るさにこだわらなきゃVoigtländerの15mmはステキなレンズ。うんまじコンパクト。でも男にはどうしてもファストなレンズが必要な時があるのさ。
フードは金属製。金かかってる。
LAOWAはなんかマクロに異常な執着があるようでこのレンズも最短0.15m。こんな。
こんな寄っても、こんな小さく写っちゃう、おそるべし超広角の世界。そして広角のくせにめっちゃ薄い被写界深度。
最後に今勃発している我が家の広角問題渦中のレンズ2つと仲良くパチリ。
左から10mm,15mm,20mm
こう見るとFirinよりスリムなんだな。
たかが5mm、されど5mmが広角の世界。どれがどれをもリプレイスは出来ない。次回実食編。