EOS MOVIEがちょっと快適に
β版での試用レポがあちこちで出てて、気になってた"EOS MOVIE Plugin-E1 for FCP"
USサイトでいよいよ一般にリリースとなってダウンロード。国内も休み明けにはリリースだろうか?気になってたので早速トライ。
Macで動画編集する限り、編集用の中間ファイルにトランスコードするのはもはや古来よりの習わしだ(笑)
でEOSのMPEG4もそのままでも編集出来ない訳じゃないが、Final Cut ProにしろiMovieにしろさくっとApple ProResにしちゃったほうが楽なのは確実。問題はこれまではその変換がけっこう面倒だったのだ。それが果たしてどうなるのか?
手近なネタを試してみた。
結論。
「うわーすげー楽!」
以下記録
EOS 7Dの1920×1080 30p
画像データ数:21
総時間:9分58秒
プラグイン使用はFinal Cut Proの"切り出しと転送"から
ターゲットフォーマットはProResファミリーだけでなくApple Intermediate Codecも選べた。
カリカリと変換中
おっとー!左下に注目。タイムコード付加ですよ。キャノンによるとあとリールネームとメタデータもProResファイルに追加されるらしい。でそれはどうしてるかというと、例の邪魔でしょうがなかった.THMファイルを参照してるらしい。でこの作業はメモリカードから直にしてるんだけど、これがもうスーパーサクサク。
例えばCompressorで同じようなことしようもんなら、
登録までに(変換はじめるまでに)すんごい時間かかっちゃう。この待ち時間ないだけでかなり幸せ。
Core i7 iMac(メモリ8GB)で上記のファイルのProRes 422への変換時間は22分16秒。実データの2倍ちょっと。ちなみにCompressor使用だと28分03秒。そう大きくは違わない。というかそれよりも変換中のActivity MonitorでCPU稼働率みるとこんな調子↓で、
ただ不思議なのが(でもないか)EOS MOVIE Plugin-E1 for FCPとCompressor使用時のターゲットのデータの容量がかなり違うこと。それもどちらかが一律に大きいわけじゃなく、どっちかが大きかったり小さかったり、てんでバラバラ。あと微妙に色味も違うような。
上がPlugin-E1
ガンマが違うっぽい。なんか設定間違えたかなー。。
ま、なんにせよメチャクチャ快適になった。
EOSでムービーな人はこれからは.THMファイル消したらいかんぜよ(おれは全部捨てた^^;)
>Appleさん、マルチコア早く対応してくだせー。
ホントですね。どんなにコア数増えてもソフトが対応していないと意味ないですからね。
現状ではMacProもシングルCPUの高クロック版買った方がよい場合もありますもんね。
あと64bit化も。せめて自社のプロソフトぐらい早く対応してw
そうか、まだ3.33GHzのC2D iMacのほうが速いのか。。
でもそのiMac、CPU取り替えられるからいいですよね。
メインストリームのCPUだし長生きしそう。
え?オンボードじゃなくソケット付きなんですか⁈これ。知らなかったw
チップ替えまでいかなくともアプリがマルチコアに対応するほど速くなるのだから長生きしそうです。まだ真の実力出してないなんてアニメの主役機みたいでかわいーですねー。
LGA1156の換装可能タイプなはずです。
2.5inchを2台収納可能な3.5inch型RAIDボックスも出たことですし、使いようによっては化けるマシンですよ。
吸盤が2個必要ですけどねw。
保証切れてガラス外す時には、SATAラインをひとつ外に引っ張りだしたいですw FW800遅すぎ。。。