カタニカツイデミタイ
デジイチムービーをハンディでということになると、ビューファインダの次はサポートリグである。こういう初めて触れるものは、まず最初に買うモノは失敗すると相場が決まってる。どんなにイメージで吟味しつくしても、使ってみたらこうだったかーというのは多々あるものだ。カバンもいくつか買ってやっと"ああオレが欲しいのはこのサイズ"とわかるもんだ。
だから、最初からブランドもの買うのはイケナイのだ。ZacutoもRedrockも手を出しちゃイケナイのであるw ガマンガマン。というかZacutoもRedrock Microもいっぱい製品ありすぎてどれが自分に相応しいのかさっぱりわからない。
そんなわけでB&Hで試しに買ってみたのは安かろう悪かろうなCavision。
結論から言えば、その考えは正解であり、買い物としては見事に失敗した。わはは。そして心に芽生えた固い決意。
「Cavision、二度と買わん!」
最低の品質であったw
今回買ってみたものは、カメラをショルダータイプにするもの。この手の製品はデジイチムービーが登場する以前からコンパクトムービー用として数限りなく存在するけど、このCavisionのもそんなやつ。ちなみにこれをベースにファインダーとフォローフォーカスまで付いたものもある。
買ったのはB&Hで$194.95
Cavision RS1580D-SPE Shoulder Pad System Package with Dual Handgrips
製品は大きく分けると3ピース
グリップ、ベース、ショルダー
パッド
なんか組むとやたら重くなったので量ってみた。
グリップ部…415g
ベース(シャフト2本含む)…420g
ショルダーパッド…470g
計1.3kgちょっと。こんなもんだろうか?
レンズ換算だと70-200mm F2.8クラス。うーーん、やっぱ重いかも。
組み立てる。デカイ。
グリップはムクの樹脂の塊、ショルダーパッドはただのプラスティック。柔らかくはない。シャフトはカーボンロッド的だけどなんか分厚くて重いヤツw
カメラをセットするとこんな。
あちこち動くのでそれなりに自分好みに調整は可能だが、このキットだけだとカメラのモニタが目の位置にきれいに合わせられないかも。ライザープレートは必須なよう(写真はWFT+Manfrottoのビデオクイックリリースアダプターがついて、それでやっといい位置)
で、写真じゃよく見えるかもだが、とにかく出来が悪い。
締め付けてもゆるゆるのシャフトとか、異常に硬いネジとか、すべてのパーツが無駄に重いとか安物のオーラぷんぷんだ。
驚愕(?)の試用感は次回に続くw
キター!大方予想通りだったけどてっきりZacutoだと思っていました。
フォローフォーカスは買っていないんですか?
いきなりZacutoにしなくて良かったですw使ってみてはじめて自分の欲しいシステムがわかってきますね。
フォローフォーカスはほんとに使うかどうか…。自分しょっちゅうレンズ換えるので、その辺りはどうなのかと。それよりも、より良いMFのためにはまずはモニタかなー。
そうですねぇ。
で、冷静に考えてみるとZacutoの値段で実はCanonのXL2あたり買えるんじゃないの?って気づいてみたり。
HDVの編集デッキまだ持っているのでそういう転向もアリかな、と思っていますw。
>そういう転向もアリ
えーーっ、そうなんですか??
ビデオはもういいかなあ、自分は。
シネマっぽいことしたいですw
(って撮ってる内容、ビデオでいいじゃん、みたいなものばかりですが、、ワハハ)
でもXL H1なら欲しいなあ。。
つかEFレンズの7.8倍がお目当てですかね?それはそれで面白そう^^