HX5V&TX7先行展示@ソニービル

またまたソニービルに出没。
GamersLabのゆうさんに"白いブツ"をハンドキャリーしつつ、一緒にぶらりと。

お目当てはタイトルの通り。
薄型TX7は今週末、みんなが期待してる全部入りHX5Vはまだ一ヶ月以上も先の発売。気になるのはやはり動画機能の出来だ。

HX5V

思ったより小さい。そしてデカめのレンズ。ライバルの同等機(TZ10とか)より開口部や鏡筒が大きい印象。現に沈胴の1段2段の段差が薄い。なんかかっこよく見えたのはその辺のバランスだろうか。

ムービー録画ボタンが目立つシンプルな裏面液晶操作側。
ブラックは置いてなかった。

TX7

こっちはTシリーズとしてもう見慣れた外観。新鮮味は薄い。
文字が書いてあるあたりにステレオなマイク穴が見える。HX5Vは上面パネルにあった。

タッチパネルな16:9の液晶。
こちらもムービー録画ボタンが強調されてるUI。タッチの感覚が初めてTシリーズに採用された時と比べるとダンチだ。再生モードの画面送りでもiPhone的レスポンス。

そんで、いよいよ発売となる"TransferJet"も近くに展示してあった。

展示されてるHX5VとTX7にももちろん対応メモステ入ってる。
カメラ置けばPCからすぐ見れる。

が、無線はいろんなものが実用になってきたので、その振る舞いにそんなに感動はなく。TransferJetの本領発揮はPC以外の家電にもっと普及したときだろうかね。
あ！ Cyber-shot同士で通信試すの忘れた。

　

さて、何しに来たかって、こいつらの動画機っぷりを確認しに来たのだったね。フルHDなAVCHDの画質しかり、手ブレ補正だったり、ピントの追従性とか。

動画時の手ブレ補正はどちらもそこそこ利く。H5Vの手ブレ補正アクティブモードは完璧には試せてはないけど、優秀さの片鱗は確認出来たと思う。ピントもまったりとだけど、なかなかだ。撮影時のズーム操作も両機種ともオーケー。

で、ここまでそつなくこなして、さてその画質は？
TX7にHDMI(あいだにコネクタ必要)つないでBRAVIAでご鑑賞タイム。

お？！

まじでー。
立派じゃないかい？
えーーと、日常のスナップ撮影じゃHandy-camいらなくなるんじゃ。。明らかに自分の持ってるAVCHD LiteなFT1よりは一つ上の画質に思えた。

コンデジでこの画質のAVCHDを出して来たソニー。噂されてる一眼動画機の出来もそつなくなってる気がしてきた。

さて、買うならどっち？だが。
GPSに高倍率ズームにアクティブモード手ブレ補正で機能てんこもりなHX5Vだけど、今日の気分は、あの動画画質があのちっさいカメラで撮れるTX7に心奪われたかも。タッチも快適になってるし、特に気になったのが液晶のサイズ。16:9の撮影や再生時、TX7は画面フルに使って大きく表示することが出来る。HX5Vの表示の小ささがちょっとしょぼく感じてしまった。

あと、TX7には40m防水のマリンパックが用意されてるのもいい。
で、なにげにこのフタをスライドさせるだけで起動するタイプのデジカメ好きなんだよな。久しぶりに買っちゃうかー。ううん、B&Hでお金使っちゃったばっかなんだよな。いかんなあ。