Beyond The Otaku

iPhoneのDOFモードを試す

新型のMacbook Proにも文句タラタラだけど、先日いよいよ解禁となった iPhone7 plusのデュアルカメラのDepth Effect = ポートレートモードにも、もういろんな意味でタラタラ。
大手メディアの提灯記事はダメなとこには一切見て見ぬふりな好印象を装った記事なれど、中には見知ったカメラマンも記事書いてたりして微妙な歯切れの悪さも感じつつ提灯持ちは辛いねーと。この出来でよいしょ出来るのは相当の写真オンチ認定だからね。でも提灯関係ないおれは吼えちゃうよ!

9月7日深夜、ベッドに寝っ転がってiPadでAppleのイベントのストリーミング視聴。
きたー!iPhoneにデュアルカメラ!

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ん?テレとワイドでカメラ二つ??

DOFどうすんのさって思ってたら、後日登場と出てきた。よかった、一安心、、
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じゃねえ!何!?この不気味なサンプル画像たち!!w

いや、これはないよな、Appleさん嘘でしょ?と思いつつも、怖いもの見たさでデュアルカメラのPlusをポチ。そして先日のアップデートでいよいよApple版DOF Effect ”ポートレートモード”が解禁に。
ポートレート…もういろんな意味で伏線というか言い訳バリバリな呼称なのが使い始めてすぐわかる。

アップデートしたiPhoneのカメラを起動して早速”ポートレート”モード にスイッチ。

ぎゃ!強制的にレンズがテレ側にズーム。
まじか、ワイドでDepth Effectはナシか!ナシなのか!アップルさんよお。
ポートレートだからね、そりゃテレ側さ!(くそー)
どうやって画角の違うセンサー同士でDOFモードのための深度情報を得るのか今やっと納得。というかHuaweiP9からするとこれがめっちゃ不便!

例えば広角でDOFモードで撮影できるHuawei P9ならこうなのが
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iPhone7 Plusだとこう!

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“弓をひくヘラクレス”が、これじゃ”○○○を自慢して踊るヘラクレス”!

いや、後ろに下がればいいんじゃね?って思うでしょー。
被写体から遠いとね、iPhoneはこんなこと言いやがる。
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この表示になるとDOFモードは強制解除!むか!
つか、タクシー目の前なのに!2mも離れてないって!むかむか!
どういうわけか2.4m以内にいるはずなのにこの「近づけ」な警告が結構出てマジうざい。

標準画角な換算57mmは使い出があるはずなのに、それをそんな近距離限定で使えってどういう神経。この画角の美味しい距離を知らんというのか。

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ポートレートモードとはよく言ったもので人しか撮るなということか。それもバストショット限定ってちょっとナメられてる!

Appleが写真ヤロウをナメている、ナメすぎているのがよくわかるのがDOFモードの肝心要のBokehの表現。

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そうそう、これ!
キーノートで見たあの不気味なボケと一緒!
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フィル、後ろのそれ何だ!
模様?!w

点光源どうなるか確かめるべく撮ってみた。
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同じ!w
キモイ!不気味!

ちなみにHuawei P9はちゃんとシミュレートしてくれる

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iPhone、なんでこんなので出しちゃったかねえ。
(まあP9はP9でいろいろあるけれど)

ちなみに上のくねった彫刻の正解写真

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こういうぐるぐるとかいろいろシミュレートできるようにはよなって。

 

iPhone7 plus “Normal”
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iPhone7 plus “Portrait”
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Full Frame DSLR [f/2.8]
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Huawei P9 [f/5.6]
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フルフレーム一眼カメラで何枚か撮ったので比べるとiPhoneDOFの仮想F値は2.8ぐらいっぽい。
Huawei P9では出来るその被写界深度が選べないのが残念なとこ。P9の画像データは後から被写界深度を変更できるしEXIFデータにもそれが反映される、かなりオモシロデータ構造になってるのでそういうのあればよかったのに。

 

この手のカメラが苦手な被写体(Depthmapが作りづらい被写体)も調子いい時はかなり自然に抜ける

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もちろん失敗することもたくさんだけど…

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そしてアップルの求める”ポートレート”の時はその実力をいかんなく発揮

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肩と背景のディテールとの境界はとっ散らかってないし、両方の腕の中の背景もしっかり分離してる。多分HuaweiP9じゃここまでかっちりは無理。

下のオリジナルと比べればもうバッチリ雰囲気ある一枚。
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文句たらたら言いつつも、2.4m制限とボケの不自然さをなんとかしてくれれば、深度マップはそこそこ正確だし、57mmオンリーな画角も距離制限さえなければネガよりポジに振れるわけで。まだこの機能ベータ版らしいから、本ちゃんリリースの時はヨロシク頼むよ>Apple。MacBook Proでおれを落胆させたオトシマエをちゃんとつけてくれ!w

 

6 Comments

  1. おお、ツッコミ待ってました。しかし、むむむ、そうでしたか。キーノートのサンプル見てモヤモヤな予感はしてましたがメディアの記事見て写真音痴の僕は、おっ、ひょっとしてP9やLytroよりもいいのか・・と一瞬期待したんですが・・。ボカシのアルゴリズムはずいぶんシンプルな感じですね。まわりのピクセルの平均値をとっただけのよーな。ここはアップデートで直ってよさそうな気がします。MacBook Proの件も同意っす。そして最近は話題にさえのぼらないうちの卓上にある Mac Proは登場後数年経った今も未だに最新型・・。 僕からも頼みます>Appleさん

    • daichさん、モヤモヤな予感は正しかったようです!

      >アップデートで直って
      そう期待したいです。bokehというよりただのblurですもんね、このアルゴリズム。iPhone7登場前の夏頃の噂でもデュアルカムはまだ実装出来るレベルじゃないってこと言われてましたが、こういうことだったのかなーと勘繰りたくなります。救いはデプスマップの精確性ですかね?

      いや、もうdaichさんとこで純正凌駕しちゃうスーパーカメラアプリ作っちゃってくださいよ!LRのカメラに実装でもいいですし!え?もうスタートしてる??!やったー!

      • わかりました。じゃ、muuさん監修で開発しましょう。完成した際には提灯記事のほうもよろしくおねがいします。笑

      • こ、これは正式開発表明ですか?!!!
        もしそうなら提灯持ち、喜んで!!www

  2. muuさま
    待望のiPhone DOF effect エントリー、
    毎度リズム良すぎてつい、
    前のめりの正座で拝読しております。

    >DOFモードの肝心要のBokehの表現。
    そもそも、冗談かとおもってました、
    the “bokeh” effect ですね、
    ホントになめとんのか「ボケー」なのですね。
    いつも勉強になります。

    Final のリリースがでたならば、
    再エントリーよろしくお願いします。
    今から楽しみです。

    • Daliさん、コメントありがとうございます!

      なめんとんのかボケー!
      そう、それだ!いいですねー!ついでに言うならこういうダジャレではしゃいでると年バレますね!

      正式リリースでいろいろ良くなってること期待します!

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