LEICA GALERIEと或るレンズ
なんだかいきなり秋到来。秋といえば芸術の秋。写真も鑑賞に足るものは十分にゲイジツ。そういう意味ではPhotokinaでの LEICA ギャラリーはなかなかに見応えのあるものだった。
なんだまだPhotokinaネタ引っ張るのかよというヤジはごもっとも。なのでギャラリーの模様を綴りつつも、ここで使った或るレンズの存在意義を再確認したから合わせてそちらもどうぞ的なアーモンドグリコのようなエントリー。
まずPhotokinaのLeicaギャラリー
これを見るためだけにPhotokinaに来る人もいるとかいないとか。
入り口入って誘われるままに奥まで行くと強烈な Bruce Gildenのポートレートの超巨大プリント
うっへえ、強烈すぎ。
(どんな写真かはこっちで見れる)
それ見た後に、Roger Ballenとか、もうなんという退廃感。
もの知らないおれでも見たことあるレジェンダリーな写真もいっぱい
KURT HUTTONコーナーにはあの有名写真(右)の前後のコマとかも見れちゃったりして、ちょっと感動。
FRED MORTAGNE
聞くところによると去年まではこの空間に同時に製品展示も行われてたらしく、自分もそういうレポートを見て期待してたので、今年のLeicaブース(製品展示)のこじんまりさがちょっと残念。
そして或るレンズとは、Voigtländer HELIAR-HYPER WIDE 10mmのこと。
魚眼レンズ以外での世界最大広角とはどんなものかと改めて思い知ったわけで、
例えばこの写真
iPhoneで撮ったものだけど、壁面にどれだけ間近にいるかがよく分かる。
このポジションをキープしてHELIAR-HYPER WIDEさんを構えてパシャっ!
うへえ!何この距離感。
おれ数歩下がった?いや下がってない!マジで全く同じ位置。
どんな魔法よ!と叫ばずにはいられない。もう奇跡。光学ってすごい。
というわけで、今回のエントリーの写真は全てその10mmで撮影。
ウォール全体写ってる写真も壁からほんのわずか離れてるだけで撮れちゃってるこの異能の才。つまりこういう展示物撮るには最高!というとてもニッチな使い道があるよ!ってこと。
ああ、しかしGildenのフリークス的写真が強烈すぎて頭から離れない。よし次回はガールズの写真でも、、。(まだやるかPhotokinaネタ)
欲しい!でも、それよりもこのギャラリーに行ってみたかったっす。。。
ragiさん、ども。
めっちゃ見応えあるギャラリーでした!再来年は一緒に!^o^