GoPro Karmaリリース
もうGoProって感じじゃないよなあ、終わってるよなあ、と感じてたのは自分だけじゃなく、そういう気分は株価にも現れてたわけだけど。2年前開発表明をしたいわゆるドローンがようやっと登場 ”Karma”。そしてそれに合わせてのGoPro Heroのアップデート”GoPro Hero5 Black”
Karma
まさにアクションカメラが到達すべき”業”な、自分で動いて被写体を狙い続けるカメラへの第一歩。
現時点ではやはり羽根つき(アタリマエ)
最初見たとき、ちょっと驚いたのは、カメラをインテグレートしなかった旧態依然としたカメラギンバル部
ポイントは新型のGoPro5だけでなく現行のGoPro4とも互換性のあること。
もう一つ驚いたのがコントローラー。
表示デバイスにスマホを選ばずにディスプレイ一体型の専用品をおこしてきたこと。GoProというブランド上、アクションシーンを勝手に撮ってくれるフライングロボットカメラが理想なはずなのに、人が操作するコントローラーを重視してくるとは。つまり普通にちゃんと飛ばせると。いや飛ばせと。2年前こういうの想像してたのにちょっと肩透かし。
スマホとは連携がないわけではなく、”乗客モード”でパイロット以外の人も自前のスマホでリアルタイムに撮影画像を楽しめるとか。(追記; スマホからカメラコントロールも出来るらしい)
コンントローラーが専用品のおかげで見栄えがすごくシンプルで、おまけにパッキングもめっちゃスマートなのはいい。
そしてこのパッキングパックの中にしれっといる”棒”
セットにはハンドヘルド用のこの”Karma Grip”も含まれてるらしい。
気になるお値段は、US $799.99 (日本国内価格90000円)
+$300でGoPro5付きに。
おー、なかなかの戦略価格
なんと棒付きでこの価格とは、DJI OSMOが単体であの価格だったり、GoPro用ギンバルスティックが3〜5万とかしてると思えば安く感じる。
ただカメラ込みだとPhontom4との価格も近くなる。
しかしDJIはPhantom買ってもOSMOもまた買わなきゃいけないし。何にしてもKarmaは現時点ではまあまあ安い。
フライト時間は公称最高20分。
スペック眺めると4S/14.8V/5100mAHで10inchプロペラ機。重量は機体1006g、ギンバル230g、カメラ90gだから、Phantomとかなり近い。
ただセンサー満載のPhantom4と比べると全体的に若干のローテク感。2年前だったらアリだったなあ。。
GoProもその辺はわかってて、とにかくKarmaの一番の推しフィーチャーはこのコンパクトになるパッキング姿。
プロペラ装着済みで常にスタンバイ状態の機体をそのままこんなコンパクトにキャリーできるのは、山で飛ばす輩には長年の夢だった。
フォールディング機。
しかしもちろん対するDJIも準備万端。
DJI Mavic
こっちは9/26発表予定。
機体のディテールやコントローラーの画像とかがリークで出始めて、ちっさいけどオモチャっぽくなくてなんかめっちゃかっこよさそうな気配
その他機体で実現してきたセンサー群も満載な気配。
やっぱりGoProオワコンですか?
phantom4買う気マンマンでロクにチェックしてませんでしたが.そーか、新しいのが出るか・・・
いくら位ですかねー
MavicはてっきりPhantom4の下位機な、中華で流行りのセルフィードローンの類かと思ってたのですが、デザインや細部の作りを見ると全くカジュアルじゃないですよね。一部ではレーサー機って噂もありましたがさすがにそれは違うだろうし。
コントローラーは変形してコンパクトになりそうでかっちょ良さげですが、表示がこんなにあるってことは、スマホ連携しないってことでしょうかね?(=画像こない?) いろいろ謎で楽しみな機体です。
見た目通りの、アドベンチャーフォールディング機(全天候型)だったら30万でも買っちゃいます!w