飛行艇って言葉がいいよね。
で。
そんな顛末(前エントリ)で買ったのが、この本。
『Speedbirds』
Laurent Negroni, Stephane Janin, Antony Villain, Francois Leboine, Yann Jarsalle
メインテーマは水上機&飛行艇なイラスト集。
両面が表紙となっていて、一方からは大戦中のまさに紅な豚のマッキやカーチスがたーーんと。こっち側がメインらしい。
で、もう一方からページをめくると、友人達が寄稿したファンタジーな機達が。
彼らは某業界で活躍するスーパーデザイナー達なのはナイショなのか。
どっちにしても相当楽しめる濃い本に仕上がってる。
しかし水上機って憧れるよね。
むかしどっかの社長が自前の水上機で日本各地を日帰りで旅してるってな記事を読んだ(ような気がする)けど、地方の飛行場にしか行けない通常機じゃなく、各地の湖沼に飛来する水上機ってなんてロマンなんだー、と溜め息ついた。着水して湖畔のレストランでそのままランチ?それとも釣り?みたいな。(いや航空法云々の事情は良く知らない)
日本の金持ちはなぜみんな一様に赤い跳ね馬のってクラブでシャンパン開ける前にそういうカッコいいことしてくれんのかねえ。ああ、おれが金持ちならっ!
(苦笑)と嘆きつつ、水上機を知って紅の豚を改めて見ると、あそこに書かれてる物語の背景がどんだけカッコよくて自由なのか監督の思いが初めて伝わってくるのですよ。
「船乗りよりも勇敢で、陸の飛行気乗りより誇り高い」ってどんだけー(死語)。
ってことで興味のある方はぜひ買ってやって。
Speedbirds(amazon.fr)
飛行艇が気になってしまった紅なあなたはこっちもいっとけ!
飛行艇時代―映画『紅の豚』原作 (amazon.jp アフィリエイト)
そういや、水上機と飛行艇の違いをちゃんと言える?
わわ、めっちゃかっこいい!!
欲しい!!!
っっと、amazon.frのリンクがおかしいっす…
ゆうさん、どうも。リンク直しました。
ああ、こういうのはたまりませんね。飛行艇は男のロマンです。
個人的にはロシアの表面効果翼艇機が好きですね。
もし俺が金持ちになったら、モーターグライダーで北欧のあたりを巡りたいなあなんて思ったことはあります。
カスピ海の怪物ですか?^^
かって世界は確実に飛行艇のものだった時代があるんですよね。それがいまや死滅してるんですからね。そこがまたなんとも。逆にグランドエフェクトビークルにはまだ未来があるのかな。
モーターグライダーで北欧ってのはまた夢がありますねー。ぜひ実現を^^
飛行艇=飛空挺=シド=FFという短絡的な発想しかできませんw。
ボクの中では水上機というと二式水戦。
水のあるところは全て滑走路、てのはロマンがありますねぇ。
日本は一時世界屈指の水上機天国だった(実は今も?)時代がありますよね。自分は二式とくれば大艇と続く派ですwww
飛行挺好きな人、多いんですね。
僕も飛行機、特にクラシックなのは大好きでStamp(Tiger Mothのベルギー版)
をはじめ、パイパーやセスナの操縦した事ありますが、水上機、飛行艇と言わ
れる機体を操縦するチャンスにはまだ恵まれていません。
欧州にはモグラの水上機もあるようですし、戻ればチャンスあるんでしょうけど。
日本はもう大型水上機しか造らないのかな。残念ですよね。というより、空を
飛ぶ事が危険で特別な事と言う解釈(法律的にも)あるのがとても残念…。
どひゃーOHMSJさんはお持ちなんですね、ライセンス。すげー。乗せてー^^
つかモグラに水上機なんてのもあるんですか。知りませんでした。つかそのまま着水出来そうなシェイプ&構造といえばそうですもんね。
うーん、本気でトライしたくなってきた。。(何に?!)