ケータイの修理

久しぶりに早めに会社あがり気持ちも軽く、今日はロマンスするかー(小田急ロマンスカー乗ること)、新宿までのんびりしよーと意気揚々と改札入ろうとしたら、、ナイ。サイフが無い。サイフにPASMOが入ってる。ポケットには200円程。帰れん。。

まだ会社に残ってた後輩に電話、「今日は早くあがれば？」と強引に誘導しデスクの上で発見されたサイフを駅まで届けてもらう。いやー、わびしかったー…。駅のコーヒー屋でコーヒーも飲めんかった。
　

こんなことになったのも、先日買ったケータイの諸々のセットアップをまだしてなかったからだ。買って2ヶ月近くも経つのに。

SUICAやEdyをオンにさえしとけば、買い物も改札も普通の生活ではまったく困らなくなった今日このごろ。現金もカードも持ってない状況で急にヨドバシでデジカメが欲しくなっても大丈夫。その場でEdyやSuicaにチャージすれば、クレジットカードすらなく買えてしまう。もちろんゴールドポイントカードもケータイの中。そんなある意味ちょっと危険なぬるま湯にひたってしまいすぎて出先での"サイフ無いクライシス"の恐ろしさを忘れてた。

そもそもは前ケータイのいきなりの他界が原因なのだ。
メモリーもFelicaの内容も移行できずにいて、困る困る。
いや、他界と言ってるが実は操作を受け付けず表示がされないだけで、厳密には"沈黙の携帯"としては存命なさってるようなのだ。その中途半端さが新しいケータイの行く手を阻んでるわけだ。もしかしたら直せる？直して環境移行出来るンとちゃう？と。
そのずるずると引きずってきた気持ちも、"クライシス"でやっと踏ん切りが付いた。直さねば！

直すと言っても、メーカー修理には出せないのはわかってる。
バラして金属ボディ磨いたりしてるし、そもそもデータの保障がない。

で、故障の原因も実はわかってる。
スライドするふたつのボディ、液晶側とキーボード側を接続してるフィルムケーブルが断線しちゃってるのだ。スライド機構のスプリングがはずれてフィルムを突き破ったようだ。もちろん無理して突き破ったのはほかでもない自分だ。いや、誰だってスライドする途中でひっかっかりがあるならやるでしょ？力任せにがつんっ！と^^;

フィルムはかなりのダメージで復活は無理っぽい。
ってことで、同じ型の中古本体を入手した。
バラして、フィルムケーブルを頂戴し、交換しよう。
と思ったら、液晶側の接続がかなりめんどくさいことになっている。

発想換えて、沈黙してるもとの基板を新しく入手したボディに導入してみることに。

平たく言えば、基板だけ交換。Felicaチップが基板外にあればセキュリティ的にアウトだろうけど、きっとオンボードだろう。

ボディ組んで、、さ、コレでヨシ。電源オン！

おおー！ひさしぶりっ！
メモリチェックして、Felicaはどうだー？

きたー！おかえりっ、おれのニマンエン！え？そんなにあったん？

Suicaも無事機種変手続き終了。

作業時間数分。修理とも呼べん。
早くやっとけば良かった。。。