24mmはどうよっ [EF24-70/2.8L II]

全24回に分けてお送りする(嘘)EF24-70/2.8 II Review
第2回は wide 24mm、サブタイトル「同胞キヤノンからの刺客がキタ」ドドン！

70mmは続きがあるのだけど、新鮮味考慮してこっちを先に、な広角側24mmの話し。

今回の比較の相手は3本。

一本はズームで、もちろん旧型の24-70/2.8

あとの2本は単焦点に登場願って、一本は最近シネマ仕様を出すよ！って騒いでたり海外の動画コミュでは評価の高いRokinon24mm/1.4。

そしてもう一本は同胞キヤノンからL単EF24、、ではなく、なんと！Cinema EOS CN-E 24mm/T 1.5 L！

うっひょう！思わぬビッグゲストの登場にEF24-70/2.8 IIがかすんでる！
もう、EF24-70 IIのテストなんてどうでもいい！こっちいじっていたい…ぺろぺろ。

 

おや？最近もどっかのブログでこんなレンズ見たなあ、ってそうその通り。
ありがとう！兄貴！ありがとうraitank blog！ありがとうSystem5さん！BMCC買うならぜひSystem5さんで！w(宣伝終り)
raitank blogのBMCCのクイックシュートに付き添って、一瞬だけ掠め撮って我が5D3に合体ing！テストのお仲間にしれっと加えてみた。

それはそれとして、本来なら70mmの時と同様に焦点域かぶるズームレンズ、つまりこの場合は16-35/2.8が登場すべきなのだけど、持ってくの忘れちゃった、てへ。

 

さて、24mmは70mmの時よりシンプルに一つだけ。

広角レンズでは必ず話題になる周辺画像。
個人的には「多少像が流れてもいいじゃな〜い、広角なんだし」って気分なんだけど、まあそれでも風景とかパリっ,キリって撮れないと、むきーっ！てなるのでどっちやねん。

すべての画像は今回も全てf2.8。
まずこんな引きの絵では使わないっしょ。現像しててもシャープネスかけたい誘惑が何度もw
ま、あくまでレンズのポテンシャル知るということで。

引きの全体ショットはもうどうでもいいと思うんだけど、一応嘘偽りなく撮ってますという保証的な意味も込めてアップ。
(ま、縮小してるけど)

 

まずは旧型EF24-70/2.8

これの右上の端っこ、クリックで等倍画像

うむ知ってる絵だ。流れてる。

次単焦点いってみようか。
Rokinon 24mm/1.4

まじか。単焦点で評価高いくせに結構流れてるなあ。これでも開放じゃないんだもんね。

７月に買って届いてあんまり使えてなかったんだけど、そうか、これが実力か。

 

オオトリは主役にしときたいので、次CN-E 24mm

え？まじ？
こんな色収差出るの？
Canonのシネマレンズはズームはフルサイズ対応じゃないけど、単焦点はどれもフルサイズセンサー対応。ただやっぱり端はオマケ扱いなのかしらん？

“さすがの最新シネレンズ！さすがの48.3万円！これはバーゲンプライスだね！”とか叫びたかったのにw
ささ、新型見よ。

EF24-70/2.8 L II

まじかるばなな。うむ、立派でござる。
広角ズーム系で散々この周辺部を言われ続けてきたCanonなわけで、やっとちゃんとやったか。

一緒に見てみる。

広角好き、風景好きなら、もうこれだけで新型買ってもいいわけだ。
中心部のクリアさ、シャープさもダントツでいい。単焦点差し置いて開放でこれだからね、ここは諸手をあげて「おお！すげえ！」って言ってあげていい項目かも。

しっかし、上の四コマ、面白いね。これ全部違う収差によるもんだよね。いい教材だw

70mmの時はひいて見れば同じに見えることから、皆さんの意見的には旧型で充分！なムードだったけど、ここは新型一人勝ちでいいでしょうかね。一勝一敗で次回に続くってことで。

まだまだ色々あるのが面白いところw

 

(しかし、CN-E24mmの結果が気になる。他の被写体をパシャパシャ撮ったのはそんなに目立ってないので、この評価の扱い要注意。4K対応レンズがそう手を抜くわけないはずで)